あったかいたい焼きを あなたに。


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カテゴリ:なみへいコラム( 166 )

明日から営業再開! 鎌倉散歩についての名文。 

こんばんは!


鎌倉 一丁焼き たい焼き なみへい 濱田紳吾です。





明日から営業再開いたします!


そんなわけで、

今日は朝から買出しに出掛けておりまして・・・


普段、買い物を担当していない僕は

大変要領が悪くて、

ついさっき、帰ってきました。


更新が遅くなり、申し訳ありません!


お休み突入前は

「休みに入ったら、コレをしてアレをして・・・」

と、大変意気込んでおりましたが、



休みに入ってみると、

自分の心身がいかに

「骨休め」が必要か、

と、強く感じたので、

ゆっくり、ひっそり、

過ごした昨日までの4日間でした。




特にたい焼き職人には、

文字通り骨休めが必要なのだと思います。

せめて、もう一人、少し慣れた焼き手がいれば、

一時間に5分とか10分とか交代してもらって、

僕の骨は休まる?かもしれません。


約3キロの鋳型を朝10時の開店から

夕方6時半頃まで

ほぼずっと握り締めながら、

高温の焼き台の前で、

立ちっぱなしているのですから、

我が愛すべき骸骨を思うと、

よくよく冷静に考えてみると、

なんだかとても切なくなったのです。


しかしながら、

家でゴロゴロしていると、

もっと自分の肉体が

惨めに思えてくるので・・・


そんなときは、

ひたすら散歩です。


街を歩いてみると、

全体が骨休めしている・・・

そんな長谷・由比ガ浜の今の風景。


店々のシャッターが閉まる風景は、

まるで今がこの街の正月か盆だよ、

と言っているようです。



そんなのんびり静かな時期でも

この街の人々は、

みんな散歩しています。


僕も、この街に引っ越してから、

確実に散歩しています。



僕が敬愛する

スーパーご近所さん、

コケーシカの沼田元氣さんの

著書”鎌倉スーベニール手帖”の

まえがきより、

彼のすばらしい文章をご紹介したいと思います。


僕は彼の文章の大ファンです。


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「この場所を歩くのがホントウに嬉しい」



こんな風なことを

地元の人も観光客も同じように云うのは

鎌倉ならではである。


都心に近いのに別天地である鎌倉は、

気軽に、突然でも、思いつきでも

行き当りばったりで行っても、

どんなに楽しめることか。


旅人がこの場所を歩くのが嬉しいと

云った時の、「この場所」とは

特別珍しい景色の場所でも、

名所や旧跡でもない。



いわば日常という当たり前の場所

にもかゝわらず、小津の映画の

ワンシーンの如き静謐な場所。

それは何気ない街並や横丁、

路地裏、生垣や板塀、海辺の小道、

切通しや電車通り

喫茶店に古本屋と、

どこにでもありそうな懐かしさと

いつか来たことのある切なさと、

も一度来たくなる日常の風景なのである。



誰しも、たまには「遠くに旅に出よう」という時もある。



しかし準備して、計画立てて、よそ行きのかっこをして

出掛けるのは、気が重い。



しかるに鎌倉は

「そうだ鎌倉に行こう」

なんて云わずとも

自然と足が向いてしまうような場所である。


思い立ったら、文庫本一冊かごに入れて、

午后からでも出掛けたくなるところだ。


しかも鎌倉は、小京都などでは決してなく、

その証拠に何よりも開かれた街である。


つまり、ここの住人は

代々何百年も住んだ人たちではなく

近年ここが気に入って移り住んだ人がほとんどで

それゆえ、新しくやってくる人たちを快く受け入れる。


そんな住人たちは、ここに落ち着きたくて

やってきた人たちばかりなので

大々的にリゾート開発したり、

大きなビルを建てようという人はいない

(--と思う。)



だからこそ、地元の人と観光客が同じような視点で、

同じような気持ちで散歩している。


いわば、ここは散歩人たちの都であり、

オアシスである。


ここでは高級な車も、

眺めのよい高層マンションも自慢にならない。

広い庭や敷地を持つより、

鎌倉を我が家、我が庭と思って愛し、

美しい路地路地を散歩する時間を持つ者こそが、

真の贅沢者となる。


観光地をかけ足で廻るのではなく、

のんびり散歩できる人の、なんと憩の富を持つ者か。




このうろこ文様が表紙の

素敵な本、

ページによって紙質が違ったり、

大変凝った本であるので、

是非是非、みなさんにも

紹介したいし、

鎌倉好きの人は手元に置いてもよいと思う。



僕はこの文章を手にしてから

なみへいの目指すべき

お店の風景・・・


とてもはっきりしたように思う。



なんとなく鎌倉に惹かれて、

長谷・由比ガ浜に店を構えた僕だが


この求心力が何なのか、

ここに住む人、愛する人の宝物・・・

それをこのような美しい文章に

書き留めてくださった元氣さん、

本当にありがとうございます。



元氣さんは、喫茶、喫茶店というものを、

熟知されている大御所でいらっしゃるので、

最初は、僕、とても緊張して、

お話しておりました。

(もちろん、いまでも憧れで、大変緊張しております。)


今では、街でお会いしても気さくに

声をかけてくださいます。

また、なみへいのたい焼きも

時折召し上がってくださいます。


元氣さんに限らず、

この地には各方面でご活躍の方が、

つい最近、移り住んで来られている・・・

そんなことが多くて

僕もとても刺激になります。


みなさん共通していらっしゃるのは、

元氣さんのまえがきにあるような、

感性の持ち主でいらっしゃると

僕はそう思います。


散歩を愛する人々のための、

散歩の途中の

愛すべき我がちゃぶ台、

なみへいが目指しているものが

元氣さんの文章で

キラキラと輝いている。


とても意味をもっている。


みんなが大切にしてくれるかな?



今日、買出しという散歩をしながら、

僕はそんなことを考えていました。



僕、緊張しています。


明日・・・

久々ですから。


たい焼き、焼けるかな!?



そんな情けなさを引っさげながら、

さっき、明日の準備をしに、

店に行きました。


そしたらね・・・。


3歳くらいの男の子が

おかあさんの手にしがみついて

店のシャッターの前で

大泣きしていました。


「たいやき~!!ないの~!?」


こんな暑い日に楽しみにしてくれてるんだね。


ありがとう。


たい焼きの夏休みまであと3日。


そんなに量はありませんが

生あんずのあんこ、

お出しできるよう、今努力しています。


ハーコットのあんずあんたい焼きです。


前半戦のフィナーレにふさわしい、

濃厚で、華やかなフルーツあんに仕上がるように・・・


夏休み明けの後半戦は、

秋冬という

まさにたい焼きの旬シーズン!

こちらにむけても

密かに栗の産地に

予約を入れたり、

密かに準備が進んでいます。


ブログを読んでいる読者のみなさまに

ちらっとお知らせしますとね・・・


まず、夏を惜しむように、

マンゴーあん、黒糖の赤ねりあん、

このへんをやりたいですね・・・。


運がよければ、

福島産の黄金桃も

あんこにできるかもしれません。



そして、秋が深まった頃は

栗の渋皮煮を裏ごしした

今出している焼き栗あんよりも

より秋っぽい濃厚な

期間限定の栗味を

考えております。



たい焼きがお休みの間も

色々な手作りの変わりあんで作った

手作りのお菓子を手軽な価格で

ドンドン発表していきたいと思いますので

どうか、今後ともブログチェック、

よろしくお願いします。


材料によっては

一回限りのメニューも多いことと思います。


So, Don't Miss it!




・・・では、

今から明日の新作の製作にかかります・・・。


皆様におかれましては、

おやすみなさい。


それでは!
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by taiyaki-namihei | 2010-07-16 21:02 | なみへいコラム | Comments(0)

明日までお休み。 引き続き、求人。 旅に思うこと。

こんにちは!

鎌倉 一丁焼き たい焼き なみへい 濱田紳吾です。



7/12(月)~7/16(金)

臨時休業させていただきます。




かわりに・・・

17(土)~21(水)は休まず営業、

22日(木)にお休みをいただきます。





19日の日曜日で

一時終了です





次回は9月上旬再開を
予定しております。




昨日の求人急募の件、
数名の方が心配して
連絡を下さり、とりあえず
17~19日はなんとか乗り越えられそうですが、

花火大会の日、21日(水)は引き続き募集中です。


人手がないと、お店を一時閉店するかどうか、
というところまで考えなければなりません。


それを察してくださった常連さんがいらっしゃいました。

それが本当にうれしかったです。



一丁焼きのたい焼き屋というのは

焼き台という現場から

焼き手が離れることができません。



焼き手が経営者の場合、

人手不足というのは、

本当にくやしいことです。


手があけられる養殖ものの

たい焼き機が出てきて、

それに移行した経営者の気持ちも

よくわかります。


人手不足でメニューを絞らざるを得ない

局面も出てくるかもしれない、
と思うと、大変残念ですが

この求人の問題
何とか前向きに解決したいと思います。

みなさんのお知り合いでも
少しだったら手伝えるかもしれない

という方、いらっしゃいましたら
どうかお話していただけないでしょうか。


よろしくお願いします。


鎌倉の小学校は今日で給食が終わりだそうです。

もうすぐ夏休みですね。


不景気のあおりを受けて

夏の旅行の予約が、

伸び悩んでいるそうです。



伸び悩んでいる、ということですが、

人々が吟味し始めたのだと

僕は思います。



夏休みに限らず、

日々の休日の過ごし方なども

そうなのでしょうけれども・・・。


以前は、

海外旅行のひとつにでも行かないといけない!


とか、

新車が出たからまぁいいんじゃないの、

と買ったり・・・。


今は、結婚しても結婚式も食事だけだったり、

まして海外に新婚旅行など行かないし・・・


特に買い替えの必要もないのに

簡単に薦められて

新車を買うような状況でもない。



不景気がそうさせているのもあるのだろうが、

不景気が日本人の不必要な部分を

リストラしてくれているのだと思う。

思い込んでいて当たり前だったこと・・・


よくよく考えてみると、

どうしてそんなことになったんだろう、

どうしてそう思い込んでいるんだろう、

そうしなければならぬために、

どれほどの浪費・労力が消耗されていることか、


それと引き換えに失ってしまったものもあるんじゃないか


そう思う。



話は旅に戻るが、

たいした金もなく

貧乏性の僕は、

このようななんとなくの旅をできるような

身分ではなく、大枚をはたいたからには、

もとをとってやろうと必死である。


それは決して

「どこへ行った」

「何を食べた」

などではなく、

自分自身の気づきを得るという

普段の日常では・・・

一区切りないところでは

得られないものを

得てやろうという

まさに投資感覚だ。


ここ数年

僕は東南アジアに出かけている。


東南アジアのリゾートではなく、

活気ある都市だ。


そして、

そこに生活する人々を見ていて

なぜかホッとした。


生活は苦しそうだし

決して豊かではないが

なぜか余裕がある。


そして、思った。


日本人に比べて

人を追い詰める、

特に自分を追い詰める、

ということが

少ないのかな、と。


僕は以前読んだ

よしもとばなな氏の

エッセイ

「人生の旅をゆく」

の一説を思い出した。

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 私たちの肉体は大昔からそんなに変わっていないし、

そんなにたくさんのことができるわけがない。

それなのにこの時代の日本が人に要求することは、

ほとんど超人になれというようなことばかりなのだ。


たまに海外に行くとほっとする。


日本みたいにわけの分からないがんばり方を要求されないからだ。

イタリアの浜辺で、でっかいおばさんとおじさんが

ビキニみたいのを着て、

肉をはみ出させながら

ゴロゴロ寝ているのをみるとき、何となくホッとする。




 日本では、何か重いものがべったりと空気の中にある感じがする。

特に、おじさんと若い女性にその重みはのしかかってきていると思う。

私は、現代の要求に飲み込まれてしまい、

今はもう現実に参加できなくなったり、

とことん体をこわしてしまったり、

人相が悪くなってきりきりしてしまっていて、

もう話もできなくなったような知人がいっぱいいる。



元の彼女たちを返してくれ!と心から思う。



私の頭の中には、

その人たちが元気で生き生きしていた頃の映像がいっぱい詰まっている。


それは何があっても損なわれるべきではないものだった。

みんなかけがえのない才能、

替えられない笑顔、

優しい心を持った普通のお嬢さんたちだったのに。





彼女のエッセイの中でも

あまりに有名な箇所なので

僕が挙げるまでもないのかもしれない。


東南アジアのビッグシティを訪れて思ったのは、

食するということを

オシャレ性よりも

エネルギー、あるいはスタミナの源として

食べるということに

非常に前向きで、真剣そのものの女性が多いということ。


たとえば香港には

レストランのほかに

おしるこ専門店などの甘味屋が

たくさん点在する。


朝昼晩めしと同様、

10時・おさんじに、食べるものを

楽しんでいるし、こだわっている。


もともとアジア人は

欧米人に比べて

胃袋が小さくて

肉食用の胃酸が出ている民族ではないから

小分けに、ある意味一日5食ともいえる

チョコチョコした食べ方のほうが

先祖代々向いているのである。


チョコチョコ食べるのに、

イチイチ全部作るのではなく

気軽に立ち入れる

滋味栄養のあるものを

手頃な値段で提供してくれる

アットホームな外食店を

よく利用している。


それらは、決して

自動販売機のサービスでは

得られない内容の一皿と

笑顔と会話という栄養を与えてくれて

心身ともに

確実に癒されて・・・

癒されて、というより、前向きのパワーというか、

ファイト一発!的なエネルギーを

摂ってやろう!という積極的な

女性の姿に

僕はなぜか、非常に安心して

励まされ、癒されるのであった。



なんとなく、

日本の女性が

子どもを産みづらくなっているのも、

わかるような気がする。


まず外食で

お金を使うということに、

頭を悩ませる状況で

出産するということは、

非常に勇気のいることだと思う。


自分が自炊するよりも

むしろ交換価値があると思えるような

総菜屋や気軽な飲食店があること・・・。


自分が365日あるなか

複数の家族の生活の

面倒を見る上での

心の保険だろう。



日本人女性ほど、
きっちり自炊をする女性もいないと思うが、

それがかえって負担になって、
とりあえず食卓を飾るくらいなら、

僕は、東南アジアのように
主婦が気楽に生活をおくれる
食の環境があればいいな、とおもう。

去年行った台湾やタイでも強くそう思った。



そうだ!


まず、日本の、特に小さな子どもを育てている
女性たちに、おいしくて楽しくて前向きな
食事やお菓子を手頃な価格で
安心して提案したい!!!


そんなことを考えながら
去年の夏休み旅から帰国して
また普段の修行に戻り
漠然と毎日を送っていた僕の目の前に
偶然、舞い込んできた
一枚の貸店舗のチラシ。

お家賃や広さなども気になったが、

「どんなところだろう!?」

住んだことがないのでなんとも言えなかったが、

鎌倉市の中でもこのエリアの

小学校の児童数は

ここ数年増え続けているという

子育てしている人が、わざわざ都内から選んで

この地に転居しているのだ。


実際、えれなの通っている
第一小学校は、一年生が5クラスもあるのだ。



お菓子関係の仕事に就いていなければ、

保父さんになっていただろう、という

子ども好きの僕、ということもあって・・・


よし、この店舗でやってみようか!

と、決心したのだった。


たった1年前にそんなぼーっとした思いを持っていたのに

それがほぼ実現して

まだ完璧なサービスではないのは自覚しているのだが、


確実に、そういった方向性に向かって

それに賛同する人々も集まったり、

反応したりしてくださっているのだから、

とても不思議である。



改装後、どんなメニューになるの?

それは、

はっきり言って人手によって

変わってくるのですが、


できるだけ身体によくって、

おいしくて、そして・・・

日本人女性がとっても大切にしている

オシャレ性・・・


昼下がりのデザートに・・・


癒し、元気付けてくれる

ある意味軽くない軽食。



また、気の利いた逸品を通じて

敷居は高くないものの

実際食べてみて


「 旨いよね!コレ!」


と彼氏やだんな様をうならせる

ヒミツの持ちネタを彼女たちにたくさん、

提供したい。



なにも、疲れた日に
無理して彼メシを作らなくても
よいのだ。



それにしても・・・

もう一度、

香港に出かけたいし、

台湾にも行きたいなぁ。


僕が行った当時、

とにかく金がなかった。


今度香港に行ったら、
今度こそ・・・

ペニンシュラホテルの
栗汁粉を注文したいし・・・

こうやって書き出すと、
僕の未練たちのリスティングが
10ページ以上には及ぶだろうから、
この辺でやめておこう。


長い独り言で失礼しました。




そして、
ごめんなさい、
昨日のブログにコメントいただいていることに
今気づきました。
ありがとうございます。



では、また明日!
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by taiyaki-namihei | 2010-07-15 13:29 | なみへいコラム | Comments(0)

金曜日までお休み。 超短期!!お手伝いスタッフ急募! 夏の思い出。

こんにちは!

鎌倉 一丁焼き たい焼き なみへい 濱田紳吾です。



7/12(月)~7/16(金)

臨時休業させていただきます。



かわりに・・・

17(土)~21(水)は休まず営業、

22日(木)にお休みをいただきます。




たい焼きは実演販売は

19日の日曜日で

一時終了です



次回は9月上旬再開を
予定しております。





さらに、重要なお知らせ・・・


なみへいお手伝いスタッフ募集!!!



この週末&花火大会、

数時間でもかまいませんので、
お手伝いいただける方、
大募集です。


レジの補助など、とても簡単なことを
お願いするだけです!

飲食経験、年齢、問いませんし、
学生さんアルバイトでもかまいません!

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7/17(土)・18(日)・19(月)

12:00~18:00の間でお手伝いいただける方。
特に、16時以降、探しております。





16時からなら大丈夫!などでも大丈夫です。
もちろん、朝から働きたい、という方も!


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また、7/21(水)の花火大会の日、
遅くまで営業する予定です。
お昼ごろから働けます、という方、
是非お問い合わせください。




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人手不足で大変困っています・・・



特に次の三連休は
僕がたい焼きの台から離れることができず・・・

あるいは、たい焼きを焼かないか、かき氷を出さないか?
といった苦渋の決断を迫られています。


夏の温度管理が難しい一丁焼きは、
決して片手間にできるものではないのです。


時給・交通費・時間帯など、
お気軽にお声掛けください!!

(主婦の方など、ご年齢を気になさる方もいらっしゃいますが
なみへいはスマイルと心配りがあれば
おばあちゃまでも大丈夫です!)


濱田 090-4350-1418 

(電話しづらい方、コメント欄に非公開コメントください。)







今、実は、あんずあんの開発中なのです。

理想としては、今週末には

あんずあんたい焼きを焼いて、

たい焼き焼き止めフィナーレを飾ってくれる

重要な変わりあんとして、

なんとしてでも完成度の高いものを

開発したいと、

今朝も早くからハーコットを煮込んでいました。



昨夜、鎌倉は嵐のような大雨でした。

今朝はすがすがしい晴天!

きっと季節の変わり目で、

夏が来たのかもしれません。



鎌倉の子どもたちは、
学校帰りに友達と海に行く約束をしているようです。

なみへいの看板娘、
えれなもはじめての鎌倉の夏ですが
随分日に焼けてきました。


おととい、由比ガ浜を歩いてみました。

その日は風が強くて遊泳禁止だったけど
海の家の屋台骨はすっかり
組みあがっていました。


個人的な感想ですが、
海の家、
なんだか大人中心のメニューが多い、
値段帯も。

それに、角ボールハイ、マリブ(ココナッツのお酒)、
ビールのブランドなどなど、
お酒のブランドのブースがすごく多かった。

はたまた、エスニック料理の海の家だった。

お酒と、子どもには刺激の強すぎて
辛過ぎる食事の海の家。


なんだか、昔ののどかな
ピュアな夏の風景が
あまり連想できなくて
少し残念だった。


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その昔の由比ガ浜。




過日、お向かいのはま善のおかみさんに
お話を伺ったのだけど・・・

彼女は生まれも育ちも由比ガ浜。


小学校の頃は

ラジオ体操が終わると

水着を着て、少しだけお小遣いを持って

一日海で過ごしたのよ、と。

100円もあれば焼きそばを食べて・・・


幼き日の彼女が
スマートボールや輪投げをして
景品をもらった姿が浮かんで
僕もうれしくなった。


8月の最後になるとね、
海を覗くと真ん丸い
亀の卵みたいなのが
いっぱいあったのよ!

大きくなってよくよく考えてみると、
それは亀の卵じゃなくて
テキ屋のおじさんが
スマートボールを海に捨ててたんだよね。


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こんな感じのがあったのでしょう!




子どもの頃の夏の思い出って

僕はとても・・・

とっても大切だと思います。



なみへいも

こどもたちの思い出作りができるような
仕掛けを夏メニューにどんどん
取り入れたいと思います。


花火大会の日も、
クジつきデザートかき氷を
やろうと思っています!

だから、
一杯〇〇円、じゃなくって
一回〇〇円、です。



詳細は近いうちに!

楽しくなりそう!


それでは!
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by taiyaki-namihei | 2010-07-14 09:12 | なみへいコラム | Comments(0)

金曜までお休みです。 お休み中に思ったこと。

こんにちは!

鎌倉 一丁焼き たい焼き なみへい 濱田紳吾です。



※とても大切なお知らせです※

7/12(月)~7/16(金)

臨時休業させていただきます。




かわりに・・・

17(土)~21(水)は休まず営業、

22日(木)にお休みをいただきます。




たい焼きは実演販売は

19日の日曜日で

一時終了です


焼きたてのたい焼きたちよ、
しばしお別れじゃ071.gif


次回は9月上旬再開を
予定しております。





昨日のブログに書いたように
なみへいに
クーラーが来ました。



クーラー工事のお兄さんが、


「表のシャッター開けて作業してたら

『どうしてもアイスが食べたいんだけど!』

って何回も声かけられましたよ」


と言っていた。



また、僕が店に向かっていると、

店の前に張ってある営業カレンダーを

写メールで撮ってらっしゃる方をみかけた。



休業中、お店に来てくださった方、

申し訳ありません。

そしてありがとうございます。


ぜひ、次回ご来店時に

その旨、声をお掛けください







近所を歩いていると、

「なみへいちゃん!!」


と、幼稚園の女の子からかわいい声を

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お母さんもよく知った人だから・・・

苦笑いも、ニコニコしながら

うれしそうに挨拶してくださった。





幼稚園の常連のお子さんの中には、

たい焼きのことを”なみへい”と呼んでくれる子もいる。



「みどりのなみへい・・・ください!」



と注文する。





どんなちっちゃい子でも、

たい焼きとわかってくれるように

なみへいという名は、

みんなに覚えてもらって・・・

半年お店をやってみて

本当にこの屋号には

感謝している。


また、僕の無二の相棒なのだ。


この人格化した親しみのある屋号がなければ

僕自身、こんなに店に

愛着をもてなかったかもしれない。



半年前まで

この世に誕生していなかった

命だ。


世の中のおかあさんが

赤ちゃんを産んで

名前をつけて

何度もこどもの名前を呼んで

どんどんお母さんになっていくこと・・・




名前って不思議ですね。



そんなぼくにとって大切な

”なみへい”という名前を

ちいさなお友達が

呼んでくれることは



ギュッと抱きしめられ

ハグされるくらい

グッとくることなのだ。



人はみんな

すごーいコミュニケーション能力を持って

コミュニケーションするためもあって・・・

生まれてくると思う。




しかしながら、

その環境に恵まれないと

その能力は少しずつ、

伸びるきっかけを失って

大人になってしまうと

それを維持するのが精一杯だったりして・・・




なぜなら、日々疲れることも

どんどん増えてしまうし・・・




本来神様からもらった

すばらしいコミュニケーションの力は

100%発揮されることなく

終わってしまうことが多いのは

いつの世も同じだが


家族のあり方や町のあり方

伝達の利便性などが加速していて

”人間のよさ”

の原点、話して分かち合うことが

どんどん退化してしまいそうだから・・・





町に、商店街に

一軒ぐらい

子どもが自発的に

気軽に

「おじさーん!」

と話しかけられる

環境が必要だと思ったから

僕はこんな駄菓子屋スタイルで

”なみへい”で

店をやっている。




なみへいには

ちいさなお友達が

たくさんやって来る。



子どもの個性それぞれなので

僕はお話を強要したことはないが

子どもたちは

数ヶ月で

人見知りがおしゃべりに変わったり

その日あったことを

気ぜわしくたい焼きを焼いている僕を

煩わせまいと

話すことをまとめて

意を決して

彼らなりに

端的に報告するようになったり・・・

数ヶ月前より確実に。





話す・・・は

「放つ」からきているという。




自分の中で悶々として

放つきっかけを失った大人が

起こしている問題も

多い今日。



僕の独りよがりかもしれないが、

僕は町でちいさなお友達に

声をかけられ

彼らが放っているのを確認すると

町の一住人として

とてもほっとする。





そして

たい焼き屋という

愚直なスタイルにも

きっと意味があるね、と

もう一人の自分

”なみへい”に声をかけてやり

日ごろの苦労を

ねぎらってやるのである。





今こうやってブログを書いている間にも

張り紙をみてだろうか・・・


「閉まっていますが・・・

今日はやらないんですか」


と僕の携帯に電話があった。



「半年でよくここまで

やってきたな、なみへい。」




店と、店の店主の関係は

とても不思議な関係だ。







えれなのお母さんは

えれなが寝る前に

毎晩こう言っている



「今日もお母さんの娘でいてくれてありがとう」



えれなはなにも言わず、

うんうん、とうなずいて

一分もしないうちに寝てしまう。






僕も毎日なみへいに言っている




「今日も俺を成長させてくれてありがとう」




僕は

なみへいの・・・やつのお陰で

濱田紳吾とはなにか

何者なのか

日々気付きを与えてもらっている。



ありがとう、なみへい。

そして、

なみへいのちいさいお友達も

おおきいお友達も・・・



ありがとう。
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by taiyaki-namihei | 2010-07-13 11:48 | なみへいコラム | Comments(0)

今日は定休日。 梅雨の晴れ間に。

こんにちは!

鎌倉 一丁焼き たい焼き なみへい 濱田 紳吾です。

今日は定休日です。

今日は朝から汗だくになって片付けものをしています。

庭の白い紫陽花に赤ちゃんのカマキリを発見!


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鎌倉は自然いっぱい、虫もいっぱいです!

暑い暑い夏に備えて

僕は今日、これから電気屋さんに

扇風機を買いに。


梅雨の晴れ間なので、

今日はひたすら掃除と片付けに精進します。

それでは!

よい一日を!
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by taiyaki-namihei | 2010-06-28 12:00 | なみへいコラム | Comments(0)

本日月曜定休日 今朝、長谷寺へお参りしてきました。

おはようございます。

鎌倉 一丁焼き たい焼き なみへい 濱田紳吾です。

今日は定休日です。


今朝は長谷寺へいってきました。

僕はもともと長谷寺からの眺めが好きで、

この場所にお店を開きました。


ひさびさにゆっくり参拝してきました。


今日は今が見ごろの紫陽花を中心に写真を載せます。

久々の鎌倉遠足代行・・・ですね。


前回遠足代行の写真このブログに載せたのは、
半年前の開店直前の頃。

その頃は・・・

まったくお恥ずかしい話ですが、
すべての神様のお賽銭箱に
お賽銭を差し上げることもままならないほど・・・


開店前で・・・
出費に次ぐ出費で・・・


本当に苦しかったなぁ。


観音様だけでなく、
大黒さま、
厄除けの神様・・・


安らかな気分でお賽銭箱に
納めることができるだけで・・・

本当に感無量でした。


まだまだ豊かです、
といえるような・・・ではありませんが、

この境内から眺めるおうちの屋根を
見ていて、
いつも声をかけて支えてくださる
ご近所の方々を思い、、
胸が一杯になりました。


経済的な安定はもちろん大切だと思いますが、
もっと大切なものを開店して6ヶ月、
たった半年でいただきました 。

ありがとう。

感謝!
合掌!

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by taiyaki-namihei | 2010-06-21 11:38 | なみへいコラム | Comments(0)

本日定休日。紫陽花と・・・素敵な白に翻弄されている僕。

おはようございます!

鎌倉 一丁焼き たい焼き なみへい 濱田紳吾です。

今日は定休日です。

ようやく、紫陽花の見ごろになりましたね。

我が家の庭にも数本、紫陽花の木があります。

去年の12月に引っ越してきたので、

この紫陽花たちが何色なのか気になっていました。


そして、やっとここ数日でわかり始めました。


まず、裏庭のはピンクちゃんでした。

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玄関は、どうやら薄紫色のよう。
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そして、まだはっきりしないのが、

ダイニングから見える僕の背丈ほどもある

大きな木の色。
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おそらく、白なのだとおもう 。


長谷の家々には、アイコンのように紫陽花が植えられている。


現在、長谷寺では紫陽花の写真満載の

手団扇が配られていて、

その団扇を長谷寺をお手伝いされている

常連さんの素敵な女性からいただいた。

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「黒姫」が本当にきれいですよ、と、その方。

http://www.hasedera.jp/10_hana/



入梅が例年より遅いらしい。

入梅だけでなく、初夏への切り替わりもはっきりしなかったので、

入梅前は爽やかなシャーベットを紫陽花のように数種類用意して、

と意気込んでいた僕だが、

つい一週間前は夕方震えるほど寒かったりして・・・。


生のフルーツをや香草を

ふんだんに買い込みたい気分が

どうしても独りよがりのようにおもったりして・・・。


今年の天気が初心者の僕に

天邪鬼ないたずらをしていて・・・

結局僕は、自然の天候の前では、

かわいいパシリになるのが一番いいや、と

朝、せっせと起きて、その日の朝に

アイスやシャーベットのメニューの

微調整を考える今日この頃だ。



でも、結果的に、このやり方が一番楽しいんだな、

と思う。

そして、この寝ぼすけの僕が、

早起きが楽しい、ワクワクする、と思えることに感謝したい。


そして、そういう思いで手がけたアイスやシャーベットが、

その日のうちに僕の目の前で、みなさんが楽しく食べていただけること、

本当にありがたいと感じる。


ここまで近い距離で

お客様にくったくない感想をいただき、

僕がそれにすぐにお応えできるような環境は、

どの職場でもないことだろう。


先日遊びに来てくれた僕の同級生も、

ある自動車パーツの製造業に携わっているが、

お客様の生の声がここまで聞けるって羨ましい!

とニコニコしていた。



と、いうことで・・・。


今日は、ひさびさに6時に起床した。

いつもより2時間多く睡眠をとる・・・

すごく寝た気がした。



そして、近所の甘縄神社まで散歩した。


神社境内の野種っぽい紫陽花。


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紫陽花も白装束の巫女さんのように清楚。


ガクアジサイのなかでも四隅にガクがあるのみ。

アジサイは4枚の花びらで出来ているので、

別名「よひら」というのをご存知でしょうか。


よひらが四隅に四つ・・・。

なんか、ずっと眺めていると、

不思議な・・・

哲学的な・・・

気分になってきたので、

神社を後に家に戻ろうと歩いていました。


ぱっと空き地を見ると、

広い空き地の真ん中に、真白い猫が一匹。

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広~い土地を独り占めしてた。


白というのは、何にも代えがたい

人をひきつける魅力を持っている。





実はここ数日、僕の頭の中は

この白のオマージュでいっぱいだ。


なぜなら・・・

ずっとかき氷の仕上げのことで

頭がいっぱいだから。


実は先週、以前にもお世話になった

某情報誌さんが夏の特集で取材にいらしてくださった。

今月22日発売に間に合わせて撮影なさったのだ。


わざわざ取り上げていただくからには、と

前日何度も練習したもののたい焼きを焼きながらの作業。


自分の中では8割の出来であったが、

熱心に取材してくださった編集の方々に

ますます取り組む意欲がわいてきた。


撮影の様子を少しだけ載せておきます。






ちょっとだけ・・・ヨ~。


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なみへいの特製ミルク氷、

「夢氷 ~ゆめごおり~」


合成着色料不使用。

日本画のような・・・

すべて天然色素で仕上げています。



詳細はまた後日ご報告いたしますね。


それでは!


今週も皆様にとってよい一週間でありますように003.gif
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by taiyaki-namihei | 2010-06-07 09:56 | なみへいコラム | Comments(0)

本日定休日 はやいものです。明日で開店6ヶ月。そして思うこと。

おはようございます。

鎌倉 一丁焼き たい焼き なみへい 濱田紳吾です。



本日は定休日です。




今日で5月もおしまい。



なみへいも、5月1日より、

アイスクリームの販売を始めたり、

内装も夏バージョンに切り替えたり、

模様替えが多く、大変ながらも、

とても楽しかったです。



5月・6月は初夏バージョン、

7・8・9月の秋分の日くらいまでは、

真夏バージョンでやっていこうかなぁ、と

計画中です。



アイスクリームは、秋頃まで販売予定です。


出来るだけ、季節感や僕の思うところなどを取り入れた、


「暦アイス」的な・・・


エッセイみたいなアイスにしようかな、

とおもっています 。

定番のたまごアイスなど以外は・・・。



僕は、お菓子の修行に入るまで、

思春期の頃より日記をつけていました。



新聞や雑誌を読むときも、

人のエッセイを見るのが楽しい。


日々の切り取りを人とシェアすることが、

とても好きです。


一丁焼きのたい焼き屋は、

一日中たい焼きを焼かなくてはならないので、

その時間をどうやって捻出しようか・・・


そう考えていました。


大手のアイスクリーム屋さんじゃないから、

その日の気候を見て、

アイスのメニューを決めたりします。


それを店頭でお客さんに説明したり、

こうやってブログで思うところを説明したりして、

それを読んでくださる方がいらしゃるのですから、

まぁ、なんと幸せなんでしょう!

と思います。


よく、日替わりで大変ですね、とか、

近所の方からは、

「朝早くから準備されて、アイスの時期は大変ですね!」

とか言っていただくのですが、


やりたいことがあって早起きするというのは、

とても僕は運のいい人間だと思っています。


有機野菜の素材にこだわって大変でしょう、

と心配してくださるお客様も大勢いらしゃいます。


出費のことを考えると、

確かに一瞬躊躇してしまうのですが、

とにかくそれらを使って、

お菓子作りをしているときは、楽しくてしょうがない!


また、

今の時代、外食産業は、

食材コストを抑えて、

利益率が何%確保できているか・・・

で経営の優劣をつける、という古臭い基準・・・

もうそういう時代の断末魔だと僕は思っている。



例えば、先日出した、ミルクジンジャーアイス、

有機しょうがを使わなければ出せない

柔らかいジンジャー味がポイント。


有機しょうがのコストは、

従来品の約4倍。

1パック、¥100のしょうがの量だと、¥400する。


実際、鎌倉のスーパーでも、

1パック¥398で販売されている。





ミルクジンジャーアイスの定価も

¥180としたいところだが、

しょうがの実費を一杯分ずつ割り振って、


どうしても、¥200になる。

けれども、¥180でありきたりの

しょうがミルクアイスを食べてもらうくらいだったら、

¥200でミルクとあわせたときの

まろやかなミルクジンジャーアイスを召し上がっていただき、



しょうがのすばらしさ、お菓子の力を伝えられたらなぁ、

と思い、力不足の僕ではあるが、

そういうアイスを作ってみた。




素材は、それが作られるまでに・・・

介在した


”人の手の記憶”


を確実に持っていると思う。





上に書いたしょうがに関わるエッセイで、

是非、皆さんに読んでいただきたいと思うものを、

最近見つけた。


丁度ミルクジンジャーアイスを出した直後、

僕の元に届いたメルマガ。


前にも紹介したが、

丈夫卵の高橋丈夫さんが発行している、

生命農法研究会のメルマガより。


実は、日本の、特にお寿司のガリ用のしょうがは、

タイ北部で生産されていた、かつては。


今は、中国にシフトしている。

日本はしょうがを大量に使う国だが、

その日本人の消費を支えてきたために、

その地域の産業バランスが崩れ、

ついには、暴動に発展してしまった、


という内容のことを書いてらっしゃるくだりだ。




昨年から、タイでデモや反政府運動が報道されています。
私は以前、何度かタイに行った事があります。
大半は農業目的で行き、
政府機関の有機研究農場等にも行きましたが、
表では大変素晴らしい事を言うのですが、
その農場の片隅に、多量の農薬のビンが捨てられているのを見て、
がっかりした覚えがあります。


 今回のタクシン派と呼ばれる人達の大半は、
北部の貧しい地域の人々だと言われています。
タイの人々は、王国としてのプライドが高く、
北部山間の人達に対しては、差別意識を強く持っています。
その北部に日本はショウガ栽培を始め、
寿司店等で使われるショウガは
ほとんどがこれらの地域から生産された物です。

 しかし、日本流の農薬、化学肥料で生産指導をした為、
あっと言う間に何も収穫出来ない土地になり、
基の農地に戻る事も出来なくなり、
貧しさに更に拍車を掛けてしまいました。

又、タイは公認の娼婦街があり、
そこで売春する女性は、この北部の人達です。
ここでは、エイズが大きな問題となっていました。

 そこで働いた女性が、ある程度の年齢になると仕事も出来なくなり、
故郷に帰ると、例えその女性がエイズである事が分かっていたとしても、
貧しさの中で、その女性を嫁に受け入れる男性が待っています。
私はタイでの移動の車は、この北部の男の人が運転していました。

 彼は、後ろから車が近付くとすぐに道を譲り、
なかなか前に進めないのです。
同じ道なのだから堂々と走れと言っても、つい避けてしまっていました。
その様な人々が立ち上がったのですから、
すぐには解決に向かうはずもなく、
その上、その力を軍や政権に利用されながらのデモでもあり、
傷付いた北部の人達の心は、
どちらにしても満たされる事はないと思います。




以前にも増して、

日本の、商社などによる、

”農場団地化”が今、進んでいます。



コンビニなど、納品先を確保しているこのような

団地化推進会社は、残念ながら、

食物たちの”食卓のアクセサリー化”を

加速させているように思います。


お菓子の世界でもそうです。


飾られたものや商品説明のこってりしたケーキも

大切だけれど・・・


本当に技術のある職人さんは、

すごくシンプルなもので美味しいものを作れるんじゃないか、

それこそ本当のご馳走ではなかろうか、


毎日食べるようなものが、人の思いと

自然の恵みに満ちていて、

それを記憶している食材で構成されている・・・


今こそ、世の中の食に対する見直しと、

原点回帰の時期だ、

お菓子業界に所属してそう思ったので、

一番素朴なたい焼き屋としてやっていこう、


僕はそう思って、今日に至っている。




少し前に、「粗食のススメ」という言葉が話題になった。


僕は詳しく筆者の主張を知らないが、

恐らく、素朴なおいしさを知ることこそ、

本当のグルメ道、というような内容なのではなかろうか、

と推測している。



昔ながらの一丁焼きのたい焼き・・・

皮は小麦粉と水とわずかな重曹のみ。


僕自身まだまだだと思っているが、

腕がなければ小麦の真のおいしさを伝えることが出来ない。


だから毎日やってて飽きない。


なみへいの焼きそば、

具はキャベツと揚玉しか入っていない。

お肉や魚介類も安価にふんだんに使える時代だが、

あえて”そ”・・・素・粗・・・にすることによって、

活きてくるうまさを知ってほしい。


簡単に言うと、

粗食じゃないとわからないおいしさ、うまさ。



たった¥280の焼きそばだが、

しょうゆや梅酢を焦がさないように、

作っている方は真剣そのものだ。


¥180のたまごアイス、

香りは卵と砂糖と低温殺菌牛乳・生クリームのあまーい香りのみ。


なみへいの主力商品は、見ての通り、

”粗食のススメ”のオンパレードだ。


今年元旦、開店する前は、本当に怖かった。

それでどこまで通用するのか?売れるのか?

そして、丁度5ヶ月たった今、振り返ってみてつくづく思う。


お店の場所と、

そこに集ってくださるお客様に本当に恵まれたな、と。


一過性の流行や、聞きかじりのコピーに

惑わされるような方が実に少なく、

シンプルでよいもので、

気軽に買えるものを次世代に残したい、

という意思ある大人の消費者の方々が若輩者の僕を

支えてくださっているので、

本当に救われたと思っている。


開店5ヶ月目の終わりの日に。

うまく伝えられない僕だけど、

僕の残していきたい味について、

僭越ながら書かせていただきました。


ありがとうございます。


明日から6ヶ月目。

がんばります。
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by taiyaki-namihei | 2010-05-31 10:43 | なみへいコラム | Comments(0)

本日定休日 大切な雨の日。

おはようございます!

鎌倉 一丁焼き たい焼き なみへい 濱田紳吾です。

本日月曜日は定休日です。


昨日は雨にもかかわらず、

皆様にお越しいただきありがとうございました。



雨の日は、

晴れの日よりも時間がゆっくり流れているので、

皆さんとお話しする時間・・・

僕、とても大事にしています。



鎌倉は観光地のせいか、

繁忙期と閑散期、晴天と雨で

大きく売り上げが左右されるのは事実です。


僕も、色んなお店の店主の方々とお話してみて、

色々な経営者の方の考えがあるなぁ、と思います。


その中で一番、僕が感銘を受けたのは、

オステリーア・ジョイアのオーナー、

飯田さんのお話。


小町通りのイタリアンにお勤めでいらした頃。


大雪が降って、

積もった雪で歩くのも大変だったそうです。


飯田さんは、駅から店までの道のりを、

お客様が安全に来店できるよう、

スコップでかき分けて、道を作っていると、


「うちの店の前も頼むよ!」


と、他のお店の方が言ってきたそうです。



雪の日にあきらめモードである上に、

気安くそんなことを言われ、

まったくお客様を迎える態度じゃないな、

と呆れると同時に、非常に怒りがこみあげた、

とお話なさっていた。



僕も、苦労して鎌倉に店を構えましたので、

飯田さんのおっしゃっていることが

非常によくわかります。



「観光地だから・・・」

「今日は雨だから・・・」


あぐらをかいて、おいしいところだけいただこう・・・

そういうものは、基礎体力が弱っていて、

これからの厳しい競争時代には

淘汰されていくように思います。



それも、彼らにとって一番苦しい流れ・・・

だんだんさびれていく・・・

真綿で首を絞められるように衰退していく。

店の経営だけでなく、大企業や百貨店・・・

職が確保されているからと、

それにあぐらをかいてきた

ホスピタリティーの足りない公務員。



飯田さんが何事にもまったく動じず、

ぶれずにそうやってお客様をお迎えするというのは・・・

もともとの彼の性格プラス、

15年以上の間、早朝より、畑で野菜作りに取り組み、

物事の成り立ちが、一朝一夕ではないということを

誰よりもご存知だからだと思います。


僕は、まだまだ経験が浅いですが・・・

お菓子作りもちょっとレシピを習って、

それで作られたものと、

日々、少しずつでも何かお菓子に込めて

本当に些細な作業を面倒くさがらずに

丁寧に作ってきた人のお菓子では・・・


食べた人が気付くのです。

結局のところ。


人の持つセンサー、

すごいと思います。




僕ももっともっと、意識して、

お店に立っている人間として

人を迎えるということ、

飯田さんのように取り組みたいと思います。


雨の日も、風の日も、雪の日も・・・。


すべて、神様がくれた日・・・ですからね。



一朝一夕ではならないこと。


僕もとても惹かれます。


♪毎日毎日僕らは鉄板の・・・♪


を地でいく僕です。


続けること。

一朝一夕ではないからこそ、

お店作りに魅力を感じています。



現役引退され、

早稲田大学大学院を主席で卒業された

桑田真澄さんの言葉が印象的でした。


「次は、米作りとワイン作りにチャレンジしてみたい。

どちらも長年かけて出来上がるものだから・・・」


人生の本当の楽しみとはなにかを知っている、

すごい先輩・・・

そう思って今後も

桑田さんの動向に注目している僕だ。


休みの日は、色々な業界の方の、

色々なエッセイを読んだりして、

休養するとともに、大変刺激を受けている。


初夏にしてはやや寒く、

雨の静かな月曜日ですが、

僕の心と頭の中は、

夏のなみへいでいっぱい。


ラムネのアイスにかき氷。

もっともっと子どもたちがはしゃぐようにしたいし、

それ以上に大人がはしゃげるきっかけを投げかけたいと

色々画策中です・・・。

乞うご期待!

それでは!
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by taiyaki-namihei | 2010-05-24 11:47 | なみへいコラム | Comments(0)

本日定休日。 初夏に思うこと。

おはようございます。

鎌倉 一丁焼き たい焼き なみへい 濱田紳吾です。


今日月曜日は定休日です!



今週から24、5度に

気温が上がってくるようですね。



この週末から文学館のバラ祭りもはじまり、

なみへいのある、観音通り商店街の人通りも

冬の時期に比べるとにぎわっています。


長谷名物・紫陽花も少しずつ大きくなっています。

今はこんな感じ。
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紫陽花の全体図はこんな感じです。

枯れ紫陽花の中、つぼみがどんどん大きくなっていくんですよ。
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商店街の先輩店主の方々によると、


「紫陽花の季節は人出が多いから、

そこでしっかり儲けなさいヨ!」


とアドバイスをいただいた。



一丁焼きという主力商品の性質上、

せっかくGWの人の波という

瞬間最大風速が吹いていても、

今時、損なことをやっていて・・・


時代にそぐわぬ要領の悪い商売形態に

地元の諸先輩方に

随分ご心配をかけているようだ。




まだ一年目で、

お客様の流れもつかめぬまま、

相変わらずバタバタやっているが、

なみへいはもともと

地元の方々の人出に

照準を合わした店なので、

観光客様へのアピールを

やっているような、やっていないようななみへい・・・。



もうちょっと押しを強くすれば儲かるのに!


という風に見えるのかもしれない。



もっと遠方地に持って帰られる

日持ちのするものを並べてみても

いいのでは、などなど・・・

すごく正当な、正当派な意見もよくいただく。



立ち上げ一年目というのは、

どんな店か、

それを真剣に知っていただくことに

集中しなければいけないと思っている。



たしかに、日持ちのお土産物を売れば、

日々の売り上げは5%とか

多少アップするかもしれない。


しかし・・・


もちろんそれも大切なことなのだが、

どんな店?を明確にすることが

あまりに大切で・・・


僕にはその勇気がない。



なぜ大切か?




そこに集まる人・・・


これが一番大切で、

そこにブレを生じさせたくないからだ。



将来、もう少し余裕が出たら、

気の利いた土産物的なものも

手がけたいと思う。



気の利いたものを、

ほんの少しだけ。




そもそも、今の日本、

物質的な人生の土産物が

ちょっと多すぎるのかなぁ、


と僕は見ている。



昔、こんな興味深い本を

どこかでちらっと見たのを覚えている。




その本は写真集で、

世界の国別に見開き2ページに

標準的な家族=ワンファミリー

つまり、日本だと4人家族で標準的な建売一戸建ての家・・・



その家の中の家財道具から何からぜーんぶを

庭もしくは家に隣接する道路に並べて

そこに住む家族と一緒に納まっている写真。


それが、ひたすら国別に見開き2ページで

紹介されている写真集だ。

もう10年位前に発行された

本だったように記憶している。



まぁ、日本の家族の物の多いこと多いこと・・・!




ロシアの家族などに比べると、

まるで何十倍もものを持っているかのように見えた。


これは、戦後日本に

いろんな文化がどんどん入ってきて、

ものを媒介にそれが紹介され、

ものが大変大切な情報媒介ツールだったから。



10年前から比べると、

インターネットの部分などで、

今度はそれがものから情報にシフトしていて、

ライフスタイルもまた少しずつ変わっているが・・・


根本はあまり変わっていないように思う。



これは、戦後の食べ物の価値観へも

大きく起因していると思う。


〇〇産の〇〇を使った、××のケーキを食べて・・・

料理には、コレコレとコレを入れて、もっとリッチにして・・・



人にとって現状維持は楽だ。



ちょっとポジティブで華やかでリッチなことを

少しずつ添加していくのは、もっと楽だ、

そして楽しい。



そういうリッチなものをお金の余裕のあるときに

ハメをはずして、楽しむのは、

そういう延長線上にある快楽だ。



しかし、人生そう過ごしていくと、

もののない人生に遭遇したとき・・・


なんともひ弱な自分に

どうしたらよいかわからなくなるのではないかと思う。



少なくとも、

世の中の影の薄いお土産を増やすよりも

僕は、未来あるなみへいの近所の子どもたちに

自分が本当に必要なものだけを・・・


強く必要と感じ、

大切にし、

日々それとともに

自分に重きを置いた質の高い人生を

楽しむ大人になってほしいと・・・


心から願っているので、

まったく引き算だらけの余分なものを加えない、

バニラエッセンスも加えない

元祖日本のバニラアイス=100年前のたまごアイスを出しているし、


小麦粉以外、何も加えない、

バリっとした皮のたい焼きを焼いている。



家の中がもので溢れてしまうと、

本当の生活が楽しめないように、

味もまったく同じである。



と言うか、今の日本の食文化がそうだから、

ものや情報が溢れて

我々、それに溺れがちなのだと思う。


そして、ある時突然、

捨てることの美学のススメ、的な本を読んで、

一気に捨てて、

「あぁ、すっきりした。」

というのも・・・


少しさびしいことのように思ったりもする。




ある日突然、整理整頓するのではなく、

日々ほんとうに必要なもの、大切にしたいこと、

そして、それ以外は、

あまりゴチャゴチャとしないこと。


そういうかつての日本のよかった部分が、

今、とても必要とされているのだと思う。



僕の大好きな作家、宮沢賢治も

文章を削り落としていく作業というのを

もっとも重視されていたという。


最後に残ったもの、

本当に伝えたいものだけでやっていく。


商売の上ではなかなか制限もあり限界もあるが、

僕ものすごくそういうものの必要性を感じるし、

そういうものに憧れている。



雨ニモ負ケズ、風ニモ負ケズ、誘惑ニモ負ケズ・・・

そういう店に、なみへいはなりたい!
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by taiyaki-namihei | 2010-05-17 10:14 | なみへいコラム | Comments(0)

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月曜定休(祝日は翌日振り替え)

営業時間10:00~18:00
(7月・8月は不定期)

〒248-0016
神奈川県鎌倉市長谷1-8-10
℡0467-24-7900

江ノ島電鉄
由比ヶ浜駅徒歩3分
長谷駅徒歩5分
JR鎌倉駅より徒歩15分
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