2016.03.12 秋澤さんとこの、みかんの話②など。

おはようございます！

鎌倉 一丁焼き たい焼き なみへい 濱田紳吾です。

昨日、おとといと、寒の戻り、という気候ですね。

三寒四温とはよく言ったものです。

一雨ごとに、春が近づく感じが、
毎年楽しみです。


たい焼き、桜あん、大人気です。

チーズピロシキ、すっかり定番になりつつあります。



まだまだ寒い日もありますが、
自家製アイスにかき氷、
始まっています。



今、提供している清見オレンジは、
1月に収穫された、やや、早なりのもの。
酸っぱさが先にきて、甘い感じ。


目下、2月に収穫された、
第二弾の清見を仕込み中ですが、
やはり完熟は甘みが強い！

早くしないと、
秋澤さんから第三弾を届けたい、
と、言われてるので、、、



人工知能が発達して、
20年、30年後には、
人間がする仕事は劇的に減る、
なんて言われてますね。

ほんとそうだろうなぁ、って思います。


ただ、やはり農業も、
飲食業も、機械に任せられないことが
多いような。

みかんの成熟度合いを一番知ってるのは、
里山のカラスだったりします。
それは、口伝でも、
甘度計でもない、野生の感覚なんでしょう。


たい焼きの焼き上がり具合も、
生地の配合も、
かき氷のふわふわに仕上げる具合も、
やはり、経験値でしか、
伝わらないもののような。


時代がどう、
変わっていくか、
楽しみだし、効率よく、
人工知能や機械化が進んでいくことは、
ウエルカムなことなので。

うまく、付きあっていけたらいいなぁ。


『家族みんなで収穫して、やっと5トン。
だけど、あとの10トンは、傷ませたり、廃棄しちゃってるんだよねぇ。』


ある果物農家さんから聞いた、
悲しいけど、リアルな話。


それこそ、機械化して、
効率よく収穫できたらなぁ。


なみへいに別部門があるとしたら。

一年を通して、
全国の農家さんから収穫して余ってしまった
完熟果物を引き取り、
冷凍するかシロップ漬けにして、
かき氷シロップを作りたい。


そして、
全国の夏場の売り上げ激減に悩む、
粉もの飲食店や、
あと一歩メニューの柱が欲しいカフェなどに、
夏場を乗り切るお手軽メニューとして、
技術指導からシロップ提供まで、
コンサルみたいなことを。

それだけで、
辛い思いをする農家さんや、
夏を乗り切れずに撤退してしまう、
飲食店に希望が持てるんじゃないか、と。


小町通りの、亡くなってしまって、
金子氷店のおじさんのことを、
時々思い出す。


朝から晩までバイクで、昔ながらの
氷の配達に励んでくれた、
氷屋のおじさんにも、
沢山注文出来て、
少しは楽できたかもしれないなぁ。

夢想しています。

そういうイメージは、
人工知能には出来ないことなんだろうなぁ、
などと。


久しぶりに晴れ間が出て、
気持ちのいい土曜日です。

どうぞよろしくお願いします。