明日、水曜日も荒天と機材メンテナンスのため休業です。 新・氷情報
おはようございます。
鎌倉 一丁焼き たい焼き なみへい 濱田紳吾です。
本日は振り替え休業をいただいております。
また、大変申し訳ございませんが、
理由は二点
①台風通過の予報で、開け放した構造の店に雨風が振り込んでしまう
②たい焼きの焼き台が若干不調のため、メンテナスの予定
です。
突然の休業、申し訳ございません。
木曜日より再開いたします。
よろしくお願いいたします。
さて。
なみへいかき氷のシーズンも、
残すところあと4日となってしまいました。
さよなら夏の日!
今年のかき氷は、
まるで”普通の氷”が合言葉のように、
比較的アグレッシブだった昨年に比べて、
ちょっと日常使い過ぎた、という反省が少々。
過剰に自粛してしまったかな、
と作り手の僕の中では少々寂しさが残るので。
最後に、マニアックな氷を
”なみへいの氷のファン”といってくださる方に
(具体的にはこのブログを見てくださって、
定期的に氷を召し上がってくださるあなたです!)
に、2011年・夏・シーズン終了限定レア氷を、
この4日、用意したいと思います。
その中から、今日は1つ、ご紹介を。
クラシックなインドネシアの氷。
エル・カチャン(Es kacang)の
実にクラシックなスタイルで。
Es kacangは、ジャワの人々が
ソウルフードとするかき氷です。
インドネシアにも、シロップ式の氷や、
バリ島などで多い
フルーツたっぷりのトロピカル氷などもあるのですが
僕がお勧めしたいのは
この、特徴あるチョコレート味の
エル・カチャン。
現地流に、小粒で歯ごたえのある
あっさり目の金時豆をシナモン・クローブ・黒糖・ココナッツシュガーで
パンチ力ある味に煮込み、スパイシーに仕上げました。
添えてある具は、シンプルにこれだけ。
ここがポイントなのです!
そして、シロップは、
内側にあっさりココナッツミルク、
そして・・・
上から思いっきりチョコレート練乳をかけて
いただきます!
スパイシーな豆とチョコレート練乳と
内からじわっとほのかなココナッツミルクと・・・
この三位一体が、まさにホーリー・トリニティ!
僕は、これをインドネシアの方から
直々に教わったのですが、
日本では、まだほとんど紹介されていなくて、
ぜひ、意外に人口の多い大国、インドネシアの
文化に触れていただければ、という思いで、
僕もアジアピープルの一員として、
紹介させていただきます。
インドネシアは、2億3千万人もの人が暮らす、
世界第4位の大国なのです。
なのに、
日本ではなかなか、その食文化に
触れる機会がありません。
そんな中で、
約3年前まで、インドネシアの味を紹介する
貴重なお店が新橋にあったのです。
インドネシア・ラヤ
2008年12月、50年の歴史に幕を降ろした名店です。

東京にも、かに道楽のかにや、
食い倒れ人形に匹敵するようなインパクト大な
ランドマークが個性的な時代があったのです。
なみへいは、
古都鎌倉、という立地のため、
泣く泣く、こういう外装はあきらめましたが、
こういう町の象徴というか、
”遺産”というのは、
尊い!
僕もいつか、あのお面の店に行こう、
と思っていたが、
気がついたらもう閉店されてしまった後だった。
一度でいいから行っておけばよかったと思う。
グレイアヤム(グレイはココナッツミルクベースのカレー、アヤムは鶏の意
つまり、鶏のココナッツミルクカレー)
などはさりげなく名品と言われていた。
開店当時から値段を変えず、
50年間も営業され続けた、
東京エスニック史上に残るレストランだろう。
その功労は計り知れないものがある。
が、
インドネシアラヤが閉店してしまって以降
ほかのエスニック料理店に比べ、
インドネシア=バリ島くらいしか連想しない
日本で、インドネシア料理を紹介する難しさから
インドネシアの味はあまり知られていない。
しかし、
他のアジア人に比べ、ものすごくチョコ味が好きだったり、
ココナッツミルク味が好きだったり、
(たとえば、朝のトーストにインドネシア人はこのチョコ練乳ソースと
ココナッツミルクから作られた、カヤジャムをたっぷりと塗る)
お子様風味も大好きな僕など、
なぜかはまってしまう食文化なのだ。
こういった各国の食文化への興味は
この超円高時代、
きっと将来どこかで役に立つと思っているから
近所の子どもたちにも
オーソドックスな日本の氷を食べてもらいたいと思う一方で
ぜひ、試してほしい・・・
将来、国際人になるために
本当の海外のよさを、
食文化を通じて文化交流してほしいな、と
若きなみへいのおじさんである僕は
真剣に思っている。
鎌倉 一丁焼き たい焼き なみへい 濱田紳吾です。
本日は振り替え休業をいただいております。
また、大変申し訳ございませんが、
明日の21日(水)も、臨時休業とさせていただきます。
理由は二点
①台風通過の予報で、開け放した構造の店に雨風が振り込んでしまう
②たい焼きの焼き台が若干不調のため、メンテナスの予定
です。
突然の休業、申し訳ございません。
木曜日より再開いたします。
よろしくお願いいたします。
さて。
なみへいかき氷のシーズンも、
残すところあと4日となってしまいました。
さよなら夏の日!
今年のかき氷は、
まるで”普通の氷”が合言葉のように、
比較的アグレッシブだった昨年に比べて、
ちょっと日常使い過ぎた、という反省が少々。
過剰に自粛してしまったかな、
と作り手の僕の中では少々寂しさが残るので。
最後に、マニアックな氷を
”なみへいの氷のファン”といってくださる方に
(具体的にはこのブログを見てくださって、
定期的に氷を召し上がってくださるあなたです!)
に、2011年・夏・シーズン終了限定レア氷を、
この4日、用意したいと思います。
その中から、今日は1つ、ご紹介を。
クラシックなインドネシアの氷。
エル・カチャン(Es kacang)の
実にクラシックなスタイルで。
Es kacangは、ジャワの人々が
ソウルフードとするかき氷です。
インドネシアにも、シロップ式の氷や、
バリ島などで多い
フルーツたっぷりのトロピカル氷などもあるのですが
僕がお勧めしたいのは
この、特徴あるチョコレート味の
エル・カチャン。
現地流に、小粒で歯ごたえのある
あっさり目の金時豆をシナモン・クローブ・黒糖・ココナッツシュガーで
パンチ力ある味に煮込み、スパイシーに仕上げました。
添えてある具は、シンプルにこれだけ。
ここがポイントなのです!
そして、シロップは、
内側にあっさりココナッツミルク、
そして・・・
上から思いっきりチョコレート練乳をかけて
いただきます!
スパイシーな豆とチョコレート練乳と
内からじわっとほのかなココナッツミルクと・・・
この三位一体が、まさにホーリー・トリニティ!
僕は、これをインドネシアの方から
直々に教わったのですが、
日本では、まだほとんど紹介されていなくて、
ぜひ、意外に人口の多い大国、インドネシアの
文化に触れていただければ、という思いで、
僕もアジアピープルの一員として、
紹介させていただきます。
インドネシアは、2億3千万人もの人が暮らす、
世界第4位の大国なのです。
なのに、
日本ではなかなか、その食文化に
触れる機会がありません。
そんな中で、
約3年前まで、インドネシアの味を紹介する
貴重なお店が新橋にあったのです。
インドネシア・ラヤ
2008年12月、50年の歴史に幕を降ろした名店です。

東京にも、かに道楽のかにや、
食い倒れ人形に匹敵するようなインパクト大な
ランドマークが個性的な時代があったのです。
なみへいは、
古都鎌倉、という立地のため、
泣く泣く、こういう外装はあきらめましたが、
こういう町の象徴というか、
”遺産”というのは、
尊い!
僕もいつか、あのお面の店に行こう、
と思っていたが、
気がついたらもう閉店されてしまった後だった。
一度でいいから行っておけばよかったと思う。
グレイアヤム(グレイはココナッツミルクベースのカレー、アヤムは鶏の意
つまり、鶏のココナッツミルクカレー)
などはさりげなく名品と言われていた。
開店当時から値段を変えず、
50年間も営業され続けた、
東京エスニック史上に残るレストランだろう。
その功労は計り知れないものがある。
が、
インドネシアラヤが閉店してしまって以降
ほかのエスニック料理店に比べ、
インドネシア=バリ島くらいしか連想しない
日本で、インドネシア料理を紹介する難しさから
インドネシアの味はあまり知られていない。
しかし、
他のアジア人に比べ、ものすごくチョコ味が好きだったり、
ココナッツミルク味が好きだったり、
(たとえば、朝のトーストにインドネシア人はこのチョコ練乳ソースと
ココナッツミルクから作られた、カヤジャムをたっぷりと塗る)
お子様風味も大好きな僕など、
なぜかはまってしまう食文化なのだ。
こういった各国の食文化への興味は
この超円高時代、
きっと将来どこかで役に立つと思っているから
近所の子どもたちにも
オーソドックスな日本の氷を食べてもらいたいと思う一方で
ぜひ、試してほしい・・・
将来、国際人になるために
本当の海外のよさを、
食文化を通じて文化交流してほしいな、と
若きなみへいのおじさんである僕は
真剣に思っている。
by taiyaki-namihei
| 2011-09-20 10:09
| なみへいコラム
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