しがなく、あたりまえのあったかさを。

こんばんは！

なみへいです。


今朝は準備に追われ、

日課であるブログアップができず、

申し訳ありませんでした。


今日は、たい焼き・アイス・焼きそば・ピロシキに加え、

８種類の野菜パンを販売しておりました。



観光地・鎌倉、お正月や、海水浴のシーズンなど、

人であふれるイメージがあると思いますが・・・。


ここ、長谷・由比ガ浜のなみへいに関して言うと、


このゴールデンウィークが、一番のハイライト！


今日もオープンしてから１８時まで、

およそ８時間・・・。


通常の１・５倍速で焼き続けましたよ！



普段、常連さんに囲まれている僕とっては

自分のお店で仕事をしていて、

なお、アウェイな気分で

とても不思議で大忙しな期間です。



それでも、

その合間合間で来てくださる常連さんに励まされ、

無事に今日を終えることが出来ました！



そして、みなさん、口をそろえて言ってくださいます。


「今のうちに稼がないとね！」


本当、そのとおりだと思います。


１００円のパンを１００個売って一万円ですから。


野菜を切って、蒸して、炒めて、

生地に練りこんで、発酵させて、成形して、

生地を休ませ、焼き上げて、

店頭に並べて、包装して。


人件費を真剣に考えると

とんでもない大赤字なのですが

なみへいは

コミュニケーションの一環として、

その入り口となる

あったかい温度のある食べ物を

コツコツと提供しております。


たい焼きはもちろんそうですが、

焼きピロシキも・・・

観光地にあって、

いかにも手作りな

手のぬくもりのある

食べ物を、Ｈand　to Handで

お渡しできること、

それを大切に思っています。




おそらく、日本で一番近い距離で

一丁焼きの実演販売が

ご覧になれる店、

たい焼き　なみへい。




僕たちが

わざわざ屋号に

”たい焼き”と入れているのは

この実演販売を間近に見ていただいて


「あぁ、俺のためにあったかい食いもん、作ってくれてるんやなぁ。」


と、当たり前のことを

目で見て、納得し、実感し、

当たり前のことに

ホッとし、安堵し、

満足していただきたいからなのです。



そのために、

実演販売の

手焼き一丁焼きのたい焼き屋はあります。



人のあたたかさに

安心し、

生きていることを実感するために。




昨日は

原発反対や戦争反対を訴え続けた

忌野清志郎さんの命日でした。



原発のこと、

ビンラディン氏の暗殺のこと、

憂鬱なニュースが多いからこそ思います。


家でお母さんのご飯が食べれれば、

それでいいじゃないか！！


ちょっと観光地に出かけたときに

ひとつ一つ丁寧につくられた

あったかいソウルフードが食べられればいいじゃないか・・・！！！！


キヨシローがそう言って

僕の仕事を見守り、

きっと応援してくれてるよ！



同じような志をもつスタッフとともに

今日、こうやって終えられたこと、

本当に感謝したいと思います。


ありがとう！！

スタッフのＺｉｇさん！ひよこちゃん！もっちー！


なみへいのスタッフは

みんなソウルフルです！


キャラもそれぞれですが・・・


僕は

さっきやっと一息つき、

キヨシローを一曲聴いて、

今、ゆるんでいます。


でも、

明日から、なみへいの店内は

思いっきり昭和です。

ＶＥＲＹ　ＢＥＳＴ　ＯＦ　坂本九　です。

明日があるさ　や、　ジェンカ　が

ガンガンながれる予定です。




明日があるさ！


だから、

準備もあるのさ！


おやすみなさい！！


（５分後に爆睡予定）