あったかいたい焼きを あなたに。


by taiyaki-namihei

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大晦日、2011年を振り返って。

おはようございます!


鎌倉 一丁焼き たい焼き なみへい 濱田紳吾です。



本日は仕込み&片付けのため、休業です。

が、超多忙です。


今年はくりさんが一緒なので、

非常に心強く、ありがたく思ってます。




年始の営業、

元日から成人の日の9日まで、

休まず焼き続けます!


がんばります!





明日はたい焼きは9時過ぎから焼くつもりです。


さんがにちのメニューとしましては、



★たい焼き各種

★サンガニチ限定の、紅白の白玉入りたい焼き ¥200

★焼きピロシキ               ¥210

★バニラシュガーベーグルドーナツ      ¥190


とさせてください。






通常のランチメニューは、

1月7日より再開いたします。




取り急ぎ、ご連絡でした。





今年は、日本が一つにつながる、がテーマでした。


google earthで被災地を覗くと、

すでに更地化した画像になっていました。


映像で見るだけでも強烈ですが、

そこに実際に降り立ってみると、

もっと強いインパクトがあるだろうということを

感じながら見ていました。



震災直後の石原都知事の発言は

確かに乱暴な物言いだったと思いますが、


きっと神様は僕たち日本人に

もう一度死に物狂いになる、

サムライスピリッツの一部でいいから

その無我夢中、我を忘れるくらい

何かに没頭する、

そのDNAに刻まれた精神そのものを

復興させてほしいと言っているような気がします。


決心・・・


心を決める、ことが必要なのだと思います。


本当は、”これでいいのだろうか”と

悩んでいる暇がないほど、人生は過酷なのだと思います。



幸か不幸か、日本人にはたくさんの暇というか

不要な余裕が与えられてしまって、

今の日本を生きるということは、

相当な生きるテクニックが必要なのだと思います。



二年前の今日、

僕はこの地にたい焼きなみへいを立ち上げました。


もし、僕がこれから

もっと大きな仕事をすることがあったとしても

おそらく、一生で一番、無我夢中であった日、

と、覚えているだろうと思います。


それ以来、僕はほぼ毎日、無我夢中で生きてまいりました。


神様はきっと、

僕に、余裕という余白ができてしまうと、

器用に考えられないことを、

上等な生き方のテクニックを駆使することができないことを


よく知っていて、このようなチャンスと日々を

与えてくださったのだと思っています。



開店前、試算したときに

パートナーのヨーコさんと

「これじゃあ、普通のお菓子屋さんやパン屋さんに比べて、

利益が約1/3から1/4だけど、どうしようか・・・?」

そして、二人で出した結論。


「じゃあ、3倍から4倍の人に来てもらえばいいじゃないか!」


たとえば、焼きピロシキという商品。


うちでは¥210で売っておりますが、


一般的な牛肉のレベルの材料を使っているところですら、

¥280~¥300はつけないと

コストが合わないと、普通判断するでしょう。


ましてや、和牛の・・・などを

組み込むとなると、¥350くらいが妥当な値段です。

一般的に考えると。


しかも、なみへいのそれは春雨やパン粉などの

つなぎ的なものを使わず、

肉汁を受けるは、ゆで卵の黄身とハーブ&スパイスのみ。


という、ガチ勝負の商品なのです。


あるいは、

ベーグルドーナツ。


プレーンなバニラシュガーには

粉の甘みだけで勝負したいと、

生地には玉子・乳製品など、

甘みは一切使わず、

粉の甘みだけで勝負する、

だから粉や酵母にこだわり貫き

粉が値上がりしようともそこだけは譲れない・・・


これまたガチンコ勝負なので。


いったい他のドーナツ屋のドーナツと比べると、

何倍のコストがかかっているのだろうと、

そこだけでもクラクラしますが、

それにベーグルドーナツなので、

”茹でる”という余計な一手間が。


そして、昔ながらの鉄鍋で、

お母ちゃんが揚げるように、

一個一個仕上げていく、

揚げの作業・・・。


人件費も半端ないわけです。


場所もとります。


普通のドーナツ屋の経営者がみれば、

「非効率で、頭が悪い!」

と思うことでしょう。


一応、公立大学の経営学部卒の僕が考えた、

21世紀の経営哲学は、

泥にまみれ、汗にまみれ、

死に物狂いでやっと食べられる、

ということです。


若者に言いたい!


安直にはお金はいただけないのです!


僕は、おっとり、ぼーっとしたお育ちだったので、

こうしてリアル無一文に追いやられて、

はじめて、我武者羅になれた。

ハングリーになれたからこそ、

この二年、やってこれたのだと思います。


そんな境遇、なかなか準備されません。



寛大な心で通い続けてくださったお客様に、

心からありがとう、と言いたいです。





よく、お客様に、

「いつも混んでていいね!」

と言っていただきますが、

3倍、4倍混んでいて

やっと帳尻があう、なみへいなのです。



それでもなお、

弊社代表のヨーコさんと僕の給料は

誰よりも安い(というか実質ないです)ですが、

昔の日本の会社や個人商店って

きっとそんな感じだったんだと思います。


たまたま景気が常に右肩上がりだったので、

帳尻があっていたのだと思いますが・・・。


今の時代はバブルも経ていて、

効率のよい経営者偶像にまだ惑わされそうになるも、

経済のコンディションと

日本が原点を見つめなおすということと・・・

色々考えると、


普通の人を

励まし、元気付ける

商売やビジネスは、

それぐらいの覚悟と辛抱と実行力が

求められる、のだと考え、

3年目に突入した今日、

考えております。




夢中になること・・・



夢の中にいるようだとは

うまくいったものだと思います。

この2年間の僕を言い当てていると思います。


2年間、本当にありがとうございました。

3年目も、どうぞ、よろしくお願いいたします。



最後に。





僕の故郷、九州新幹線の開通記念CM。


今年を代表する映像、ご覧になった方も

たくさんいらっしゃると思います。

世界のCM大賞も受賞したという知らせに、

九州、鹿児島出身の僕も

大変喜んでおります。







まだご覧になっていない方、

ぜひ、3分だけ、頭を空っぽにして

ご覧ください。


僕も大学進学以来、ほとんど帰っていない故郷に

里帰りするつもりで(実際、鹿児島中央駅というのは、僕の高校のすぐ近くです。)

この映像を見ています。





それでは!

よいお年をお迎えください!
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by taiyaki-namihei | 2011-12-31 08:19 | なみへいコラム | Comments(0)

年末年始のお知らせ & なみへいと、食のコラム2011年末。

おはようございます!

鎌倉 一丁焼き たい焼き なみへい 濱田紳吾です。


本日は年末年始の営業準備のため、

臨時休業とさせていただきます。

ご了承ください。




年末年始の営業のご案内。


12/27(火)臨時休業

12/28-30まで、通常営業。

12/31(土) 休業(仕込み&大掃除です。)

明けて

1/1~1/9(月・祝)まで、休まず営業いたします。




なお、

お正月三が日、

ベーカリー部メニューは


・焼きピロシキ
・ベーグルドーナツ
・ベーグル
・玄米パン
・竹炭パン
・シナモンロール

を販売予定。

お弁当はお休みです。


たい焼きは

・つぶしあん
・抹茶あん
・黒ゴマあん
・焼き栗あん

の定番あんこに加え、



☆ 紅白!白玉入り たい焼き


を、リバイバル発売いたします!


サンガニチ限定・各日100匹ずつ・¥200です。


2009年の大晦日、

なみへいプレオープン時に一日だけ登場した

幻のたい焼き。


つぶしあんのたい焼きのなかに、

お豆腐で練り上げたつるっとした白玉が二つ。


しかも紅色の白玉は、生いちごを練りこんで、

いちご味に仕上げます!




今思えば、

完全に無謀なことしたなぁ・・・。

と、あの日の僕を諭してあげたいくらい、

手間がかかりますが・・・


おいしいんですよ!


これぞ縁起物!

なみへいからのお年玉です。


くりさんと二人でがんばって焼いてみせましょう!


(実はなみへいには2台、たい焼きの台があります。
 お正月は二人で焼くことになりそうですね。)



一丁焼きで、

丁寧に作られた紅白の白玉で・・・



世界中でなみへいだけのオリジナルたい焼きです!



初詣がてら、ぜひお越しくださいませ。







さてさて。


好評いただいておりましたお弁当、

突然の休止宣言で、

いろいろな方から

無念のリクエストをいただきました・・・。

ブログのコメントも・・・


ありがとうございます。




色々と案を練ってみました・・。



せっかく楽しみにしてくださった方々に申し訳ないので、

当面、2月上旬までは

お弁当の形式を変えて、

さっそく明日より

スープセットとしてお出ししようと思います。



★メイン 3種類よりお選びください。

・フォカッチャ
・ピザ
・梅酢入りごま塩玄米おにぎり 2個

★今日のデリサラダ

★今日のスープ 


以上のセットで¥600です。

スープの単品売りもいたします。





今年も残すところ、あと4日となりました。

日本・・・

について、色々考えさせられました。



昨日、ラジオを聴いておりました。

ap bankの監事、田中優さんのインタビューで、


「”就活自殺”という悲しい言葉があるそうですが、

就活に失敗して嘆くくらいなら、自然エネルギーを一緒につくろうよ!」



とおっしゃっていました。



人は、・・・

自分のためにのみ生きるようになってしまうと、

生きるエネルギーが

枯渇してしまうのだ、


ということを・・・。



最近の・・・

理解を超えた陰湿な青少年の事件を見ていると、

10代・20代が加害者ですから・・・。




生きるエネルギーとはどこからくるのか・・・




それを中々実感しづらい日本の状況は深刻で、

若輩で自分自身の反省も多い僕ですが、

未来の日本のために、

たくさん働きかけるべきことがあるんじゃないかと、

考えている今年の年末です。




最近、パートナーのヨーコさんに薦められて、

読んだ本があります。



それは、

アジアの貧困国の子供たちを支援している、

NPO法人代表の池間 哲郎氏の著作、




”あなたの夢はなんですか?

私の夢は大人になるまで生きることです”



そのタイトルがあまりに痛切ですが・・・



フィリピンのごみの山で生活する少女から、

池間さんが実際に聞いて、

NPOを立ち上げるきっかけになった言葉です。



ぜひ、ご覧ください。


http://www.dreamroad.biz/person/0050/index.html





沖縄在住の池間さんは、

実際にそのような世界の貧困状況で生活している

子供たちと生活をともにしてみなければ、

実感できないことがあるだろう、と

モンゴルではマンホールチルドレンたちと

マンホールの中で暮らし、

ゴキブリやネズミに耳をかじられる思いをされたり、

フィリピンのごみの山で生活する子供たちと

寝食をともにされた方です。



フィリピンのごみの山に暮らす子どもたちは、

靴も履けず、食べるものもままならず、

破傷風や飢餓が原因で、

15歳までに三分の二の子どもたちが、

亡くなってしまうのだそうです。



僕が印象的だったエピソードとして。



せめて一日だけでも、子どもたちにおなかいっぱい食べさせたい、

と、岩間さんがみんなをピクニックに誘い、

お昼ごはんにお弁当を差し出したそうです。



みんな、もちろん大喜びしたんですが・・・




誰一人、食べようとしなかった。




「これをもって帰ってもいいですか?・・・

こんなご馳走、見たことないから。

だから・・・

家で、お父さんとお母さんと・・・

みんなで食べたいから。」


その子たちはみんな、お弁当箱を

まるで宝箱のように持ち帰り・・・


そのたった一人前のお弁当を

貧しい大家族で分け合って

素敵な夜を過ごしたそうです。



そんな境遇にあって

なお家族と思いをシェアする

その子どもたちの話に感動し、

生きるエネルギーをいただきました。



そうなんです。


岩間さんが伝えたいのは、

日本の子どもたちに

もっと生きるエネルギーと

感謝の気持ちを持って欲しい、


ということなのです。



その現状を通じてその事を伝えようと、

講演会を各地で開かれている氏は、

最後に日本の子どもたちに説いています。


「一生懸命生きることが、一番のボランティアだよ。」



僕らは、今すぐに、彼らの元へ行って、

ボランティア活動をしたり、ご飯をつくったり、

もどかしいけれど、できません。


しかし、



そこに無力を感じるのでなく、

与えられた命と環境を、

精一杯に生きることはできるのです。



そして、

日々精一杯生きていると、

きっとなにか

そういった様々な投げかけられた問題に

アプローチできるようなことが

おきてくると、

僕は信じています。



急には私たちの人生や

地球上の惨状、

旧態依然とした物事のあり方は、

変わりません、残念ながら。



そこで、

諦めてしまうのが人間の弱さであり、

気の短さであり・・・



人の一生は

そんなに長くないので、

仕方ないのかもしれませんが

それでもその分、

地球は明らかに狭くなっているし、

日本も変わろうとしている、

その過渡期というか黎明期だと思います。




それにしても・・・




地球上の人間の


「食べる」・・


という営みは

すごいことだと思います。


だから僕は、

飲食という道を選んだのだと

思います。



食を通じて生きるエネルギーを問う映画、

”eatrip”の監督、

野村友里さんは

”価値観を共有することは、生きるエネルギーを得ること”

と、ある雑誌のインタビューで語っておられました。



なみへいでは、


今年のGW以降、”食事”である

お弁当を販売してきました。

手焼きのたい焼き屋のお弁当であるにもかかわらず、

世界各国料理の紹介のような

お弁当スタイルを不思議に思われた方もいらしたでしょう。



実はそれにはワケがありまして・・・


(ちょっと、ここからディープな話ですがご了承ください。)





なみへいを僕と一緒にやっているヨーコさん、

つまり、弁当の調理人は、

大学時代、文化人類学を専攻し、

世界の食文化を学び、

一方で、アジアの調理法の中心となる

中華料理の基礎を勉強し、

十代後半よりインド料理や

アジアのエスニック料理、アラブ・アフリカンなどなど・・・

地球上の色々な食文化と料理を学んできた人間です。

「経済格差も経済学も・・・・

すべては人間の食と農業から・・・」

というのが彼女の考え。



「なぜ、そんなにスパイスとかインド料理に詳しいのですか?」


七年前に僕が出会ったときに質問すると、


彼女は真顔で

「いつか、インドでレトルトカレーの工場を作ろうと思っているのよ。」


と答えが返ってきました。


「インドでは、5歳から8歳くらいまでの女の子たちが

三千円から五千円で売られて、

売春宿で一日三十人もの男の相手をさせられるのよ。


タイではね・・・逆に生理が始まった11歳から13歳くらいの女の子が

売られていくの。大体、五千円から七千円くらいで。

色々なNPO法人が現地の民芸品を紹介する活動などをしているけれども

私は、日本人が毎日食べそうなものを商売にしたほうが

現実的だし、この国日本の手軽なインスタントや

レトルト食品はそのうち、化学調味料だらけになるでしょ?

炒め玉ねぎをじっくり時間をかけてカレーを作るなんて、

しなくなるでしょうから。


経済的な悲劇はないにしても、

”エサ”をついばむ国に成り下がる悲劇はあるわけで・・・。


私はね、

昔、宝石専門の商社に勤めていて、

宝石などを販売して、現地の人を救う方法もあるかもしれないと

考えたりもしたけれど、第一、私自身、

山をどんどん切り崩して作るジュエリーに

関心がもてないし・・・


それに、

富裕国の人のために奴隷のように

岩盤を採掘したり・・・


奴隷がお姫様にささげるために

作られたなにかで支援するという形に

エネルギーとやりがいを継続的に持ち続けることはできないから。」



七年前に、はじめてこう聞いたときは

僕も面食らったし、

確かにそうだな、と思ったが、

大学2年生の僕には、

直接的な関係性を正直見出せなかった。



そして、

それから数年後、

彼女は娘を独り引き取って、

離婚して、

「私、インドに下見にでも行こうかしら!?」

と、言っているのを聞いて、


「この人は、本気なんだ、サムライだなぁ・・・」
(不思議とナデシコとは思わなかった・・・。)



と僕は思った。




離婚して金銭的に大変だった彼女ではあるが、

それ以上に

”この先生きる意味”

と、どう仕事をして

”生きるエネルギーを確保し、循環させるか”

という問題に直面し心底悩んでいた。



「世間の名目上からいうと、

娘のために今後がんばります、ということなんでしょうけれど、

それだけじゃがんばれないし、そう思われた娘も

時に迷惑でしょうから。」



とりあえず、

インド人の経営する宝石用の石を扱う

輸入商に就職しながら、

料理のスポットの仕事も請けながら、

離婚後の再スタートを切っていた彼女に

本格的な飲食関係のオファーもなかったわけではないが、

従来の飲食業態で働き続けることをせず、

彼女は心に目標を秘め、

ひたすら厳しい日々を乗り切っていた。



そして、

飲食業の人間として、

そのセンスと能力は非常に頼りない僕ではあるが・・・


こうやって、

飲食という形でともに二人で活動している。



僕と彼女は、

たい焼きに固執して、一丁焼きのたい焼きとか、

天然酵母うんぬんとか、ベジがどうとか・・・



そういう感じの食のこだわりとは

かなり無縁な感覚で

なみへいを運営していて。


食の小さきにこだわるのは、

一部の人のちっぽけなアイデンティティを満足させるだけで、

永続的なエネルギーはない・・・

そういう飲食は、今後持ちこたえるのが大変だろうし、

必要でなくなるであろう。


少なくとも、わざわざ消費社会の中で

自分たちがやることじゃないし、

そんな財力も持ち合わせていないし・・・。



彼女の離婚後、残ったわずかな貯金と

国民金融公庫から借りた借金で、

なんとか開業にこぎつけた、たい焼きなみへい。


手焼きのたい焼き屋、というスタイルをとって、

食べ物を通じた生きるエネルギーのシェアを訴えたい!


と、僕の若さだけでなんとかがむしゃらに

この2年、鎌倉でやらせていただき、

僕もお客様にずいぶん生きる力をいただきました。


今年のコラムの集大成として、

この”たい焼きなみへい”という飲食店を開業し、

食を通じて、エネルギーの共有を皆様とできましたこと、

ありがたく思っております。



そして、

一丁焼きのたい焼きとして、色々な方と出会えたことは

とてもラッキーだと思っておりますが

と同時に、

もともと我がパートナー、

ヨーコさんがやろうとしていた、

活動を封印したわけではありません。



彼女は、


そういった貧困国と呼ばれ、

問題を抱えている国々の・・・


今、資本主義経済中心の価値観の中で、

そうなってしまっている国々に・・・・



代々伝わってきた日常に根付いた、

あるいは生活そのものの、

素晴らしき食文化を・・・・


私たちの生活の中に、

素敵なスパイスのように

紹介したいと考えている。



それを飲食業というビジネス形態に

持続可能な形で紹介し続け、


それらの国々が貧困という理由だけで、

決して見下されないような配慮とともに・・・


そこ得られた利益の一部が

諸問題の解決のため還元され・・・


それは決して・・・

安っぽい同情で行われるドネーション行為ではなく、


その・・・

素晴らしき文化に対する敬意と


今、この世界情勢の中、

ハンディを負わされているものの・・・


それでも・・・

生きるエネルギーの素晴らしさを示してくれた、

困難な状況の現地の人々へ

尊敬の念を込めたお礼というか・・・。



たとえば、先の例に出した

タイの売られていった女の子の多くが

エイズに感染し、最終的に座敷牢のようなところで

最期を迎える。


でも、そのときに、

「でもね、これは大好きなお父さんとお母さんのためだから。」

と。



実際、インドの売春街から命からがら逃げ出してきた

女性のかなりが、

「こんなことが続いてはいけない」

と、人身売買の救出活動をする側に回るそうだ。




自分の将来を杞憂して、何もできなくなってしまう

今の日本の若者と・・・

あまりに対照的なそのエネルギー。

生きるエネルギーと生きる意味・・・。





僕も自分だけのためになにか・・・

と考えて、きっといつか燃え尽きるなり、

目標がなくなってしまうだろうけれど

人のために働きかける、役に立つこともある

エネルギーが共有できると思うから

明日がくるのが待ち遠しい。



ヨーコさんが離婚後、

「”自分のためだけ”は生きられない、

生きる力が沸いてこない」

と言っていたのが、

今はよくわかる。



彼女と僕は、

いずれ、世界の”ご馳走”ではなく、

世界の、日常の気取りない食を・・・

紹介するカフェやデリを運営しようね、


そしてその売り上げの一部を

有意義に寄付しよう!


と、なみへいを開業する前から言っていた。


(とりあえず、インドでカレー工場を・・・
というのは今は白紙で・・・です)



そのほんの紹介部分を

この半年間、なみへいのお弁当という形で

やらせていただいた次第です。


一回一回お茶会のように

そのお弁当にはテーマがあるものにしたい。


というのが彼女の理想でしたが、

なかなか2年目のなみへい、という状況の中で、

僕と彼女はしょっちゅうケンカしながら、

何とか続けてきたという情けない始末です。


しかし、

僕は思います。


くりさんというベテランのたい焼き職人さんも

参加してくれたことですし、

なみへいをここでしっかりさせて、

また、

ヨーコさんしかできない、

食文化を紹介しながら

世界の普通の贅沢を・・・


私たちの生きるエネルギーに変えるという、

彼女が神様にもらった仕事をできるように

来年は、なみへい、もう一歩前進したいと思っております。



そのために、男で店主の僕が

若いエネルギッシュな力をもっと発揮しなくては、と

反省の多い一年でございました。



僕にとって、

くりさんという素晴らしいたい焼き職人さんが

なみへいに加わってくださったのは天の助けだと思いますし・・・


実は、くりさんも大学時代に

ゼミの研究テーマとして、東南アジアの諸問題を

視察して回った、というからその偶然に驚いています。





長くなりましたが・・・





『お弁当、なくなっちゃうんですか!?』



という、ありがたいお問い合わせやコメントを

いただきまして、

普段中々お伝えできない

なみへいの思い、特にお弁当に込めた思いは

こうなんだよ、ということを

書かせていただき、

それによって、僕ら二人の食に対する思いを

綴りました。



残り数日ですが・・・


今年もありがとうございました。



年末年始も皆様お忙しいことと思いますが、

なみへい元気に営業しております!


どうぞ、お立ち寄りください。




それでは!
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by taiyaki-namihei | 2011-12-27 13:48 | なみへいコラム | Comments(0)

おめでとう!ジュンさん、カザマさん! 鎌倉ハレの日!

こんばんは。

今日は月曜・定休日でございました。


師走に入って、いきなり寒い日があったり、

大雨が降ったりですが・・・



今日は

雲ひとつない青空!



ポカポカ陽気で、

鶴岡八幡宮へ行ってきたんです。



なぜかというと・・・






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なみへいの常連さん&スペシャルヘルプスタッフである、

ジュンさんの神前式だからです!


僕も鶴岡八幡宮の神前結婚式を見守るのは

初体験でした!



鎌倉ならでは、の素敵な一大イベント!


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新郎新婦からみると、正面に神殿、

左手に大銀杏。


歴史ファンからすると、

なんともうらやましい大舞台です!



友人だけでなく、

一般の観光客の

ギャラリーの視線も集める中、

皆に祝福されながら、

粛々と式は執り行われました。


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指輪交換もあるんです!



a0145471_20582770.jpg



新郎は、陽気で優しい、イタリアンのシェフ!


僕も、何度か彼のパスタをご馳走になりました!


お人柄同様、あったかいお味がしました!



式の後、

二人は”寿”と描かれた、

特別仕様の人力車で、会場を後にし、

親族と団欒した、というわけです。




ジュンさんは、

なみへい一年目の6月、

ご自身が大好きな長谷寺で働きたい、という

きっかけで、臨時のアルバイトをされていました。


その往復で、

なみへいに毎日のように立ち寄り、

すっかり仲良くなって、

人手が足りないときは、

快く、臨時スタッフを買って出てくださいました。


当時は電車を乗り継いで、

少し遠くから通っていた彼女ですが、

今では二人、なみへいのご近所さんとして

この街に住んでいます。



お名前のとおり、

とてもピュアなジュンさん、

パートナーもジュンさんと同じくらいピュアな・・・


とにかく、一点の曇りもない、とはこのことだと、

二人を祝福するおてんとさまをみて、

納得しました。




和の結婚式って素敵ですね!


いいですね!

シンプルですね!

ピュアですね!


改めて鎌倉のよさを実感した一日でした。




おめでとう!


どうか末永くお幸せに!
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by taiyaki-namihei | 2011-12-05 21:25 | なみへいコラム | Comments(0)

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