あったかいたい焼きを あなたに。


by taiyaki-namihei

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4/24のメニュー 昨日の秘密あんの答え。

おはようございます。


鎌倉 一丁焼き たい焼き なみへい 濱田紳吾です。



今日も、たい焼き・量りあんともに4種、ご用意しております。

(つぶし¥150・黒ゴマ¥170・抹茶・焼き栗¥200)


昨日、限定で販売した内緒のかわりあん、好評のうちに終了いたしました。


答えは・・・遅れ馳せ柚子、でした。


ここ数週間の寒さにちなんで。

この時期の柚子の皮は甘みと苦味が

フルブルーム・フルボディーです。

栗や柚子などの素材は収穫時期によって、

味わい方がまったく違うのですよ。



例えば、栗の場合、初秋のものは、

甘露煮に向いています。

晩秋のものは、渋皮煮に向いています。

季節の終わりのものは、

上品・さっぱりとは違った、

ガツンとした力強い味の魅力があります。

イタリアンでいう、オリーブオイルもそうですが。





昨日、限定ながら常連さんが

店頭まで内緒あんを買いに来てくださいました。



そして、ゆずあん最後の一匹は、

僕の小さくて頼れる友達、

Kのすけ(3年生)が買ってくれました。


(彼については21日のブログでも書いてますよ。)


Kのすけは、友達2人を連れてきてくれた。

それも、同級生でなく、6年生と中1だ。

さすが、Kのすけ。



彼はさくら餡がすごく気に入っていたから、


「おじさん、さくらあんください!」


「終わっちゃったよ!来年また出すから!」


「そーなんだ。じゃあ、来年はお金を貯めて3匹食べる!」


ということで、目ざとく

”今日の秘密あん ゆず ¥150”

という文字を見つけ、


「おじさん、これなんて読むの?」

「ヒ・ミ・ツだよ。」

「じゃあ、俺、ヒミツあん!」

といって、ゆずたい焼きを頼んでくれた。


Kのすけは、実に社交的なヤツで、

気持ちよく、

そして、自分の意見をはっきり言うのがいいところ。


「おじさん、おいしいよ!

でも、最後はニガイね。」



僕はニヤっと笑って、内心すごくうれしかった。



この嫌味のなくなった熟した苦味、

これを味わってほしくって・・・


もう一日、日が温かくなる直前に・・・・

寒くてしんみりした日があったら、

その日にひっそり出そう。

もしそういう日が来なければ、自宅用に置いておこう、


と、今週前半、わずかな量だけ用意したのだった。




ゆずは苦味・・・である、枕草子風にいうと。



大分には、柚子の白いワタの部分を煮詰めてつくった

マニアックなお茶うけ菓子があるくらいだ。


これは味覚五味のうち、一番最後に覚えて、

大人になるための味。


10歳から12歳に人は苦味に目覚め始めるという。

8歳のKのすけに食われたこのゆずのたい焼き。

一期一会の役目を果たしてくれたと思う。



今の時代、大人も子どもも、


好きなときに、好きなものを、好きなだけ

食べられる時代。



それはとても幸せなことだが、

味覚を狭めている最大の原因でもあると思う。



Kのすけは、、無類の付き合いのいいやつだ。

その付き合いのよさで、

ゆずあんを買ってくれたのかもしれない。


そして、確実に・・・

味覚の幅とその人柄の幅の肥やしにしてくれたな・・・。


そう思うと、

”たい焼き屋のおじさん”

になってよかったな、と、


店を片付けながら思った。
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by taiyaki-namihei | 2010-04-24 08:57 | なみへいコラム | Comments(0)

4/22のメニュー Hanakoみてください。

おはようございます。


鎌倉 一丁焼き たい焼き なみへい 濱田紳吾です。



今日からは、たい焼き・量りあんともに4種、ご用意しております。

(つぶし・抹茶・焼き栗・黒ゴマ)



今日発売のHanakoは鎌倉特集!

なみへいも”長谷寺門前散歩”ということで掲載いただいております。

a0145471_6221645.jpg



古都・鎌倉って不思議な町で、

気づけば新しいお店がたくさん出来てるんです。


新しいお店・・・なんだけれども、

なんか懐かしい・・・

そんなNEW OPENな店が多いんです。


なみへいもカテゴリー的にそうかもしれませんね。


店主それぞれの視線で見た懐かしさだから、

おもしろいです。


Hanakoは毎年、

GW前のこの時期に鎌倉特集が発売されるようで、

初夏の鎌倉散歩の友、となっているようだ。


さらに、シーズンを越えて、

バックナンバーとしてもコンスタントに

売り上げをキープしているのであろう。


なみへいの前を通る観光客も

昨年、その前のHanakoを見ながら

歩いている方を見かける。


ずいぶん鎌倉に貢献している雑誌だと思う。


そして、Hanakoのようなアップデートな

雑誌が最新の鎌倉情報を取り上げることに

大変意味があるのだ。


古都なのに、町の、

特にお店の移り変わりが激しいから。


わが、長谷由比ガ浜商店街も名だたる老舗、


例えば、どら焼きのするがやさん、

長谷の交差点の和菓子屋、えびす屋さん、


なみへいのお隣さんは・・・

かの、夏目雅子さんがデビューされる前、

”小さな可憐な花”でいらっしゃった時代から

通われ、後の夫・伊集院静氏とデートなさった、

という小花寿司さん。


僕がいつも油引きを買う金物屋の、

みつはし商店じは歴史を感じるし


かと思うと、おしゃれなイタリア食材店や器屋さん、

鎌倉の竹炭専門店など、この1年、いや、半年だけ見ても、

前のそれとはまったく違う町並みだ。


そして、1年後は、また違う店も出ていることだろう、と確信している。

長谷・由比ガ浜エリアは鎌倉の中でも特に活発で盛り上がっている。


「鎌倉は何度も行ってるわ」


という方でも新たな発見があるだろう。

初夏の散歩に、ぜひ鎌倉へ。
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by taiyaki-namihei | 2010-04-22 09:09 | なみへいコラム | Comments(0)

なみへいにとって一番大切なもの

おはようございます。


鎌倉 一丁焼き たい焼き なみへい 濱田紳吾です。



今日からは、たい焼き・量りあんともに4種、ご用意しております。

(つぶし・抹茶・焼き栗・黒ゴマ)


さくらあんのご愛顧、ありがとうございました。

また来年の春も販売したいと思います。


本当にありがたいことに、昨日のブログで

”さくらあん今日まで”と書いたところ、

お電話いただきまして、

「どうしても今日いけないから、明日取りに行きます!」

という方が、数名いらっしゃいました。

その方々の分も含め、

本日、20匹分だけさくらあんをご用意しました。

この20匹でほんとに最後。



特に男性の方々には

たくさん召し上がっていただいたように思います。

ありがとうございました。




鎌倉の右も左もわからないまま、

それでも鎌倉に店を出したい、と思い続け、

幸運にも最高の場所にご縁があり、

何とかこの元旦に開店できた。


そして、

たった3ヶ月でずいぶん多くの鎌倉の友人ができた。

特に得がたい僕の誇るべき友人たち、


それは、長谷・由比ガ浜の生き生きとした子どもたちだ。



店の前を通るたびに

「たい焼き屋のおじさ~ん!ただいま!!」

と挨拶してくれる坊主頭の3年生、Kのすけくん。


僕は、彼によって生まれて初めて

おじさんと呼ばれることになったが、

こいつに呼ばれるのなら本望かな、とも思えるナイスガイだ。

彼は、ご両親にも友達にも、


「たい焼きのおじさんは俺の友達だよ!」


といってくれているらしい。



女の子のお友達もいるんです。


学校帰りに必ずよってくれる、2年生のAちゃん。

おでこを出して、高めの位置に髪を結わえた

利発そうな美人ちゃんだ。


1年生の頃は「おかえり!」と、、

ちょっとおしゃべりするだけだったが、

2年生になって、焼き台のすぐ近くまで来て、

学校でコマが流行っていることや

クラスの友達のことを話してくれるようになった。



昔の子が、紙芝居屋のおじさんに気を遣ったように、



「今度買いに来るからね!」

「明日のおやつにおかあさんと来るからね」



子どもたちは、おしゃべりだけして帰ることを気にして、

僕を安心させようとしてくれる。



彼らなりにしがないたい焼き屋の売り上げを

気にしてくれているようで、大変かたじけない。


実際、彼らは休みの日に親御さんやおばぁちゃまと来て、

たい焼きを買ってくれてなみへいを下支えしてくれる

ありがたいお客様だが、

それ以上に僕の精神的な支えになっている。



彼らと話していると、

なんとも言えないパワーがみなぎるのである。



そんなことを想いながら

新学期を向かえた彼らとともに過ごしている僕。




そんな僕が最近、

毎朝楽しみにしていることがある。


それは、日経新聞朝刊の裏表紙

”私の履歴書”コーナーを読むこと。


今月は往年の大女優、

有馬稲子さんが執筆されている。


昨日の彼女の『大女優』という記事を読んだ。


なんと言うか、

非常に大切なものを教わった気がする。


有馬さんはイギリスのシェイクスピア女優、

ジュディ・デンチさんを尊敬されている。


”恋におちたシェイクスピア”で

日本でも有名になった女優さんで

お名前の前に”Dame”という

淑女にだけ与えられる称号をお持ちの、

世界でも稀有な「ホンモノの女優」さん、と紹介なさっている。



あるときジュディさんに聞かれたそうだ。

「役者にとって一番大切なことは?」



「エナジー。

一にも二にもエナジー。」





有馬さん自身もこうおっしゃっている。


「女優に大事なものは演技力より、せりふより、美貌より、存在感。」




この記事を読んだとき、

なみへいを支えてくれている小さな親衛隊たちが

日々、何を与えていてくれるか、

はっきり言葉化されたものを見つけて嬉しかった。





日々彼らを見てて思う。


人はみな、生まれたとき大変な存在感を、

エナジーを持っているのだ、と。

成長して、世間でうまくやり過ごすために

なにかとこの存在感を交換して生きていくんだけど・・・


多分、今のこの時代に一番必要なのは、

エナジーなのだと思う。存在感なんだと思う。

もちろん、ビジネスにおいても!!!


ビジネス初心者の不安な僕がちょっと自信を持てるとき。


「この店には気を感じるよ。エネルギーがあるね。」

と経験ある諸先輩方にお言葉をいただいたとき。


今流行っている店はすべて存在感のある店だと思う。


他にない店、そこにそれを買いに行かなくてはいけない!


買わない理由がない!


ビジネスマーケティング戦略でそれを”強み”と言うそうだ。


ジュディさんの言葉はこう続く。


「・・・それと観察。ただし、機械的に見るのではなく人間の目で観察すること。」



きっと今は行き着くところまで便利になったのだろう。

だから、人間の魅力であり、存在感であり、

それを人の目で見て感じたこと。

これが印象的であること。


すなわち、ビジネスの一番必須なことなのだろう。

身近にそういったエナジーをもらえるのは、

この場所で店を出した特権だと思う。


”東京ほど一丁焼きは知られてないから、

鎌倉で商売するのは大変でしょう?”


そう言われたりしますが、この鎌倉・由比ガ浜は

人の魅力で溢れています。



もともと僕は天然もの・一丁焼きのプレミアムに頼って営業しよう、

などと甘い考えで独立を計画したわけではなく、

若造は若造なりに自分のもてる人間力とはなんだろう・・・

と思って・・・

人通りや市場規模なども大切かもしれないが、

自分の直感で”人間力のつながり”を求めて、

この地に出店した。






なみへいに来ている子どもたちを見ていると

子どもの少なくなった日本って問題が多いなぁ、

せりふや演技力はあっても・・・



つまり、産業界の技術力や

それなりの対外的な見せ方はあっても

この先、どんどん自分の存在感に自信が持てない

人間の集合体になって行くのかと思うと深刻ですね。


もしかしたら、昔の紙芝居屋のおじさんは、

存在感の塊だったのかもしれない。


人間の目で観察することはなにか、

をひたすら教えていたのかもしれない。


今の時代、紙芝居屋で食べていくことは難しいだろう。



たい焼き屋の経営もいろんな意味で大変だが、

人に自分の大切さ、自分の存在のすごさを

日々の中でとり戻すひと時をもってほしいと思う。



読みづらい文章になって申し訳ない。




だから、僕は今日もそんなことを考えながら、

でも確信をもって、なみへいというお店を営業しているのです。
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by taiyaki-namihei | 2010-04-21 09:20 | なみへいコラム | Comments(0)

今日は定休日。やるぞ、焼きそば。

おはようございます。

鎌倉 一丁焼き たい焼き なみへい 濱田紳吾です。


今日月曜日は定休日です。



なみへいだけではないと思いますが、

先週は、お天気の影響で大変な一週間でしたが、

そんななか、お店とは何か、

じっくり考える時間が与えられ、

今後のなみへいについて、

向き合った得がたい一週間だったと思います。



もう気温も一ケタ台に戻ることがなさそうなので、

GWまでには昔なつかしアイスを販売する予定です。


そして、同時に昔駄菓子屋で出していたような

粋でなつかしい焼きそばをテイクアウトで近日販売開始予定です。


軽めのお昼に、

あるいは小腹のすいた3時過ぎに

食べていただけるような焼きそば。

具も昔ながらのシンプルなものなので、

魚介・お肉の入っている現代版のものとは違います。


焼きそばのマーケティングのために

コンビニなどで焼きそばを買ってみましたが、

こう言っては失礼かもしれませんが、

内容の割りに高いので、正直驚いております。



なみへいは、値段的に見て、

おそらくコンビニにひけをとらないお手頃な

価格に設定する予定です。


焼きそばは大変奥の深い軽食です。

なかなかご家庭でプロが使用するのと

同じ揚げ玉を作り(するめやエビやサバなどの粉を独特にブレンドしたもの)

焼きそば専用のソースを用意し、

焼きそば用の油と脂、

(あのチューブに入ったラードでは代用できないんですヨ。

高級中華店のチャーハンもこの業務用ラードが決めてだしね。

これが、一斗缶サイズしか流通してないんですよ。

恐らく、これを買っちゃうと、毎日チャーハンとギョーザとシュウマイを

メニューに定番化しないと使い切れないよね。)



ソースも、フルーティーに、なみへいスペシャルにしようと思っている。

なんと、そのための、スペシャルりんごを青森から取り寄せた。

グルメな焼きそばは、

ピリッとスパイスの効いた小粋なほうがいいけれど、

駄菓子屋の焼きそばのスターターソースは、

とにかく甘口・フルーティー。

でもね、下地の自然塩が効いていて、

甘ったるいわけではない。



なみへいではお好みように


トッピングのソース数種類を準備して、

自由にマイソース味を微調整してもらおうと思っている。

ソースの特徴一覧表などを貼り出して、

マイソース味を見つけやすいように・・・

などと考えていて、僕もワクワクしている。

実際、日本の市販ソースの歩みなどは

あまり知られていないしね。



それに、人に作ってもらうからいいんです。焼きそばは。

そして5分でペロッと平らげる魅力。

食べ盛りが3杯耐えても飽きないしもたれない。


とても不思議な究極の”炭水化物食文化”だ。

お好み焼きでもたこ焼きでも出せない、

一番息の長い駄菓子食だと僕は惚れ込んでいる。


やるぞ!焼きそば!!

乞うご期待。
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by taiyaki-namihei | 2010-04-19 09:51 | なみへいコラム | Comments(0)

お掃除月曜。

おはようございます。

鎌倉 一丁焼き たい焼き なみへい 濱田紳吾です。

月曜日。今日はおやすみです。

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今日は用事だけちゃっちゃと済ませ、

あとは家に引きこもって家の大片付けだッ!




えれな!お前が勉強のとき使ってるハチマキ借りたぞ!

雨の日こそ、ターコイスブルーの明るい紺碧色を着て、

苦手な片付けに真っ向から取り組む僕だッ!

また明日!
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by taiyaki-namihei | 2010-04-12 09:57 | なみへいコラム | Comments(0)

お休みの日にこそ。

おはようございます。

鎌倉 一丁焼き たい焼き なみへい 濱田紳吾です。


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夜降り続けていた雨が朝、子どもたちが登校する時間に止んだ。

うれしくて外へ出て、喜んでいるの図。


ニコちゃんのスーパーボールは

新学期の鎌倉のこどもたちを代表しております。



後ろは枯れ紫陽花に、丸々とした新芽が眩しい

4月上旬の紫陽花の木。

僕の庭の、ダイニングから見える風景です。


今日はなみへいお休みです。


先週は、なみへい少々風邪気味の中、

たくさんの方々にお越し頂き、人情を感じた一週間でした。

心のこもった差し入れなどもありがとうございました。

今、我が家のダイニングテーブルに陳列させていただいて

しみじみとみなさんのあたたかさに感動しております。


のどの調子が悪い僕に、飴をそっとくださったり、

しみじみほのぼのな絵葉書セットをいただいたり、

僕が一度は行ってみたいと思っている

島根のお土産を看板娘に差し入れくださったり・・・。


見ているだけで癒されます。


みなさん、いつも心のこもったものをありがとう。


僕の焼き台の横には、

いつもたい焼きを焼いている僕を見守っている

甘いものの神様(?)プーさんがいます。

これもお客さんがスワロビーズで手作りしてくださったんですよっ!


こんな風に書いて文字にしているだけで、

お店を開いてたった3ヶ月しか経っていない、

それが信じられない僕です。


休日になると、フーっと気が抜けて、

こんなことを反芻しながら・・・

そして、また気合が戻ってきて、叫びたくなります。


”みんなありがとう”


って。


僕はきれいごとではなく、かっこつけるわけでもなく、

うちでお菓子を買う・買わない、まったく関係なく、

うちの店を通りかかって、

「こんにちは!」

「今日はどう?」

とみんなが発声できる場所を守り続けたいと思っている。

ただ遊びに来てくれる友人たち。

本当に僕の支えです。


昔、商店街に出かけていったときは、

そんなちょこっとした話をしにいこうと思って

ちょっと出かけたと思う。



先日、ある訪問者に

「どうしてなみへいにやってきたの?」

と聞いてみた。

以前に一度いらした方だ。


「ここに一緒に居たいから」


と答えてくださり、僕は感動した。


なにかのご縁でこの大切なお店の場所を拝借している以上、

みんなにシェアできるお店作りの作戦を今日も考えています。

お休みの日にこそ。
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by taiyaki-namihei | 2010-04-05 09:03 | なみへいコラム | Comments(0)

なぜ、天然酵母のお菓子なのか?




こんばんは。


鎌倉 一丁焼き たい焼き なみへい 濱田紳吾です。




今日は開店時間がやや遅れてしまい、大変ご迷惑ををかけしました。

大晦日以来、久々に体調を崩してしまっておりましたが、

開店前1時間休養をいただきまして、かなり回復いたしました。

また、多くのお客様から心配頂き、その励ましに回復したのだと思っています。

皆さんありがとう!


それにしても・・・



なみへいは変な店です。



というより 、 ”変なたい焼き屋” と言ったほうがいいでしょうか。

たい焼き屋のくせに、やれドーナツがどうとか、

天然酵母のパンがどうとか言ってるのですから。


しかし・・・。 なみへいには、確固たるコンセプトがあります。

それは・・・



日本人原点回帰の味



私たちが日本人として生まれ、

日本の食文化をバックボーンに、

食文化のアイデンティティを受け、

それに育てられた・・・そんな味。

こういってしまうと堅苦しいが、


日本人が・・・

ほっとする・懐かしい・理屈抜きにうまい

そんな味のコンセプトを、

ややノスタルジックに、鎌倉に恥じることなく、

できるだけ小奇麗に仕上げて

かつ、リーズナブルに商品化したいと思っている。



なみへいはよりヘルシーな日常使いのお菓子として

天然酵母を使ったベーカリー商品を少しずつ充実させていきたい。


なぜか?-


天然酵母を使ったもっちりしていて、

なお、ふわっとしたパンは、日本人が最も口福を感じる食感だから。

以前のブログにも書いたが、

僕がフランス菓子を勉強させてもらったフランス人シェフは、

日本とフランスの食感の嗜好の違いに作品が売れず、

大いに挫折し、この食感の違いに着目し、

その後、この”日本人食感”で勝負したのちは、

大成功を収めている。


僕も彼の作るケーキが好きだったから入社したのであるが、

その修行時代、自分は典型的な日本人の舌を持っているのだな、と実感し、

それならそれでその日本人の好きな

”もっちり・ふわっとしたお菓子”を追求したのである。

一般に天然酵母のパンというと、固くてすっぱい、

というイメージが浸透しているが、

これは大いなる誤解である。


もちろん、そのような天然酵母パンも多い。


なみへいで使用する酵母は、米酵母中心のもので、

酵母そのものの香りは、フルーティーな日本酒のような、

香りであるが、一旦熱を加えると小麦そのものの香りを引き立て、

脇役に徹してくれる。



では、天然酵母パンと一般的な生イーストをつかった

一般的なベーカリーパンとの違いは何か?


これはまったく農業に置き換えて説明できる。

理屈は同じだから。




生イーストのパンとは、

窒素・リン酸・カリをエサとして、

発酵のスピードを効率よく

したパンで、もともと戦争下

職人がいない中。食料の安定供給を図って

開発されたものだ。



一方、天然酵母パンは農業で言うところの

有機栽培方。

だから、パンの中のアミノ酸の種類も数も違うのだ。

われわれ日本人はアミノ酸が大好きな民族だ。




酵母の種類を選べば、天然酵母のパンこそに、


我々のソウルフード的味覚が詰まっている。


自然の発酵力を使って。アミノ酸のうまみを頂き、

味覚を満足させて、国産小麦を使うことでもっちりと

そして、ふんわりとした食感を楽しむ。


シンプルだけど、これぞ贅沢。

華美でないだけに

スロースタートになるの覚悟・・・の上だが、


人の味覚・食感はそれ以上に正直だ、

と僕は信じている。
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by taiyaki-namihei | 2010-04-02 00:06 | なみへいコラム | Comments(0)

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