あったかいたい焼きを あなたに。


by taiyaki-namihei

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週末のうれしい侵入者。

こんばんは。

鎌倉 一丁焼き たい焼き なみへい 濱田紳吾です。



今日は朝早くから厨房に入って仕込みをしていました。

9時過ぎには店を開けよう、と準備していた、午前8時過ぎ。

半分閉じたシャッターの外で、

ウイスキーの瓶を抱えた3人組みの男が。

隣が交番なのに、かなり執拗に中の様子を

ジロジロ伺っている。

これは相当泥酔してるのか?と警戒。




恐る恐る近づいてみると。







開店祝いに花環をくれた同郷の仲間たちでした!





3人のうちの1人、ギタークラフトマンの彼の

誕生パーティーが金曜夜に催され、

僕も誘われていたのですが。



昨夜は商店街の新年会があり、

開店したばかりのなみへい。

どうしても出席しなくてはならなく、

彼のパーティーは残念ながら

欠席届を出したところでした。


なので、まさか原宿で開かれたパーティーから

オールナイト後、直通で来てくれるとは!!



プロフェッショナルの道で、実績ある彼は、

有名楽器ブランドにヘッドハンティングされ、

若干25歳でメジャーなアーティストの仕事を

ガンガンこなすやり手です。



職業観など、学生時代にはシェアできなかった思いを

近況から感じていたので、

自分の焼いたたい焼きで祝福できて、

ほんの少しでも会えてよかった!!


おめでとう!!

今後の飛躍を楽しみにしています!!

なみへいもがんばるぞ!!






しかし。

新年会も消極的に参加したのではありません。

新参者で、おそらく最年少であろう僕は、

昨夜の閉店後、急いで着替えて会場入りしましたが、

すでに皆様お揃いで。


最後に僕に残された席が

商店街の相談役の隣、という

なかなかコアな方々の中に放り出され。

歴史ある商店街。

どうなることか心配しました。



が、それも取り越し苦労に終わりまして・・・。

長谷・由比ガ浜はこのような寛大な経営者のかもし出す

雰囲気が鎌倉駅周辺とは違うお味をだしていることが

よくわかった気がします。とてもきさくで、あたたかい方ばかり。


戦後の頃・・・

今は観光客でにぎわう大仏・長谷寺エリアも

観光地というよりは田舎で保養地ぽかったらしい。

長谷寺の周りに進駐軍が出入りして、

テントを張った飲み屋が並んでいたという。

海辺では彼らがクーラーボックスから取り出す

バドワイザーとコカコーラがまぶしかったけど

それを地元の子どもたちなどに気前よく振舞ったという。

子どもたちが勇気を出して”ギブミー・・・”と言う前に。

浜じゃチョコは溶けちゃうもんね・・・。



新年会お楽しみのくじ引きでは

特賞のマスクメロンまで引き当て、

それを土産に帰ってきました。


僕はおかげさまで、

1月なのにこんなにあったかい週末を過ごしています。

なみへいにお越しのお客様には、

そんなあったかさのおすそ分けが出来ると思いますよ!


"Have a nice weekend!"

"You too!"


それでは。
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by taiyaki-namihei | 2010-01-23 23:04 | なみへいについて | Comments(2)

あずきとあんこ

こんばんは。

鎌倉 一丁焼き たい焼き なみへい 濱田紳吾です。



今日も風が強い中、あたたかい陽気に助けられ、

色々なお客様にお会いできて、嬉しかったなぁ。




実は。

なみへいはわんちゃんがご縁の来店もとても多いです。

犬はあんこのにおいが好きなんです。

ご主人さまをグイグイ引っ張って、店の前から離れない子、続出。

でもこの子達の感覚はとても正しくて、

あずきにはナイアシン・葉酸など、

わんちゃんに欠かせない栄養素が、とても多いのです。


もちろん、これらは人間に不可欠な栄養素です。

ビタミンB1・B6・亜鉛、それにあずきの20%はたんぱく質なので、

昔はあずきを食べられる家の子は、脚気にならない、と言われていました。

加えて、アントシアニン・ポリフェノールが豊富なので、

あずきにお湯を加えて煎じたあずき茶を飲めば、

血管が老いない、という使い方もしてきました。


さらに、あずきのサポニンは、他の豆のサポニンと比較しても

非常に特徴的で、

(サポニンの語源は、サボン、つまり石鹸を意味し、

豆を茹でたときに出る泡の意味です。)

赤血球壁に作用するほど、強力だが、

古来よりの漢方では、食あたり・吐き気などの解毒作用として

処方されたほど、切れ味がよい。

また、マクロビオティックの世界では、

塩の摂りすぎ(陽)は、カリウム(陰)でバランスをとる、

とするが、砂糖の摂りすぎは・・・あえて言うなら、

あずきでしょうか?ということで、

クシ・インスティテュートでも、あずきパイの作りかたが紹介されていて、

いかにアメリカでもあずきが重宝がられているか、

という説明がされていた。




また、おもしろい話を聞いたことがある。

日本でも指折りの著名な気学の先生が、

「方位のよくない方角にどうしても行かなくてはならない時どうすればよいか?」

という問いに、

「よく着古した普段着で、5センチ角の袋を作り、その中にあずきを入れて、

胸ポケットに入れておくとよい。」

とお答えになったらしい。

この気学の先生はとても厳格な方で、

悪い方位に行ってしまった対処療法は一切ない、

と答えられている方なのだが、

クライアントがあまりにVIPな方だったので、

こっそり秘伝をおっしゃったらしい。




ちょっとマニアックなあずきのお話になりましたが・・・。

いずれにしても、あずきというのは、

日本人のソウルフードだと、僕は思います。



僕がたい焼き屋になろうと思ったきっかけも、

パンの修行時代に、信じられないくらい、

おいしいあんこに出会ったことが始まりでした。

(それが今の僕の師匠が炊いたあんこだったのです。)


僕は、日本人にとって、いいあんことの出会いは必須だと思っています。

幼い頃に出会えたらもちろんベストだし、

大人になってからだって、今までのあんこ観を変える様な出会いが

あってほしいと思っています。

ところが、年々、本物のあんこが減り始めているという昨今、

減っているというより、味覚の嗜好も変わっているので、

一概に言うのは難しいのですが・・・。


とにかく、おいしいあずきを食べたとき、

理屈抜きで安心する感覚は私たちが日本人である証。


今日、生まれて初めてたい焼きを食べる、

という男の子が来てくれました。

僕は真剣にドキドキしました。

おかぁさんの期待を裏切らないように、

真剣に焼き上げました。


僕の目指すあんこは、みんながなんとなく懐かしく安心する、

そんな味でありたいと思います。

理屈くさい理由付けは、かえってないほうがいいと思います。

なんとなくそう思う、思える・・・

それが私たちが味のふるさとをもっている

うれしい証拠なのですから。
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by taiyaki-namihei | 2010-01-21 22:25 | なみへいのたい焼きについて | Comments(4)

改めまして、一丁焼きたい焼きについて。

いらっしゃい!

鎌倉 一丁焼き たい焼き なみへい 濱田紳吾です。



なみへいの店頭に、「一丁焼き たい焼き 実演販売中!」と

書いて貼り出しているのをご存知でしょうか?



一つ一つ、鉄の鋳型で、ガスの直火で焼き上げるのが、一丁焼き。

通称、「天然物」と呼ばれます。

a0145471_2433878.jpg


↑これが鋳型。なみへいのは重くて、3キロ近くあります。



一匹一匹焼くので、がんばっても一時間に60~70匹くらいしか

製造できません。(僕の未熟度もあるでしょうが。)



「養殖物」と呼ばれる、”パタっ”とひっくり返せば

いっぺんに6匹焼きあがるたい焼きより、

手間も時間も技術もかかります。


養殖物の鋳型の多くはテフロン加工されて、

焼きあがりもきれいで型からはがれやすいです。


一丁焼きの鋳型は昔ながらの南部鉄器。

ちょっとした火加減・タイミング・型への油の引き具合で

焦げたり、逆に火が通っていなくて

焼きあがりに時間がかかったりします。

熟練した職人さんでもロスがでるものです。




1970年代まで、一丁焼きのたい焼き屋さんもたくさん存在したそうです。

それが、「およげ!たいやきくん」の大ヒットでたい焼きブームになり、

一丁焼きでは生産が追いつかず、またビジネスチャンスをねらった

新規参入のたい焼き店が一斉に養殖物を使い始めた、と言われています。



人が待たない時代です。



一丁焼きは時代に反した、わりの悪い商売かもしれません。


一丁焼きのたい焼き店は全国でも20~30店舗といわれ、

職人の高齢化も進み、”絶滅危惧種”と言われています。


作りおきも出来ません。

せっかくお客様が列をつくって待ってくださっても、

待てずに帰してしまうこともあります。

こんなにビジネスチャンスを逃しやすい商売もないかもしれません。





でも、ガスの直火で焦げる手前で強火で焼き上げることで、

皮はパリっと、あんこはジューシーに仕上げられるのは、

やはり直火の一丁焼きならでは、なのではないでしょうか。



僕は手間のかかった味、というのを提供したいと思い、

一丁焼きという手法を選びました。

養殖物のたい焼き屋なら、やってないでしょう。


いっそ、手むすびのおむすび屋にでもなっていたかもしれません。



便利でなんでも買える今の時代に、唯一欠けがちな

心の栄養素とは、自分のために手間をかけてもらった味ではないでしょうか。






焼きたては、やっぱりおいしいです。




なぜ、改めて、このことを書いているかというと。

「他のたい焼き屋さんと、どう違うんですか?」

という質問を店頭で受けたり、

「どうしてこんなに香ばしいんですか?」

「一丁焼きってなんですか?」

という問い合わせが多いからです。
 


なかなか、パッと見ただけでは、本当の違いまでは

わかりませんよね。

もっとわかりやすく、壁新聞でもつくって、

解説しなくては、と思っています。






先日、久々にcaffe sweets最新号を見ました。


ニコラのパンの杉山さんの記事で

「大量生産されたパンと職人が手間をかけて焼いたパンと

値段が同じなのはどうなのか?」という問題定義がなされていました。


これはご本人とお話したときも話題にのぼったことです。


パンの場合はパン好きの消費者がそこに価値を見出して、

少々価格が高くてもそれを選ぶパン市場が少しずつ

育ちつつあるようです。


たい焼きの場合、あまりにマイナーな市場のため、

なかなかそうはいかないだろうし、

敷居が低いのがたい焼きのよいところ。


”誰でも縁起ものが買える!”


がルーツのたい焼きなので、

そこで高級感を打ち出すわけでもない。

消費者に支持していただくのを、

じっと待つだけなのです。




一丁焼きはなかなか大変です。


それでも、なみへいを開いてよかったと思います。

敷居が低くて手間をかけたものを提供できるのは、

大変幸せなことです。



明日も、一匹一匹。

焼きますよ!

あったかいのを。
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by taiyaki-namihei | 2010-01-21 02:43 | なみへいのたい焼きについて | Comments(0)

由比ヶ浜のなみへいに。

いらっしゃい!

鎌倉 たい焼き なみへい 濱田紳吾です。


オープン前の店主のみなさまが共通して襲われるであろう不安、



「はたして・・・、お客様は来てくれるの?」



生まれ育った土地でもなく、

近くに知り合いがいるわけでもない。


ただ僕が大好きな風景の町、長谷・由比ヶ浜。




歴史ある・・・品格ある町・・・

どれだけ馴染んで、認知していただけるか、

ただただ心配だった。とても恐かった。


でも、僕の決断は正しかった。

そして、決意に変わった。

可能な限り、鎌倉のたい焼き屋でありたい。


そして、思った。

この3日間で、ふれあい、エールを送ってくださった、

地元の方を知って、



鎌倉人の土地と人を愛するあったかい心を表現できる、

鎌倉たい焼き屋の店主になりたい、

由比ヶ浜のなみへいでありたい、と。

心から。





「なみへい」は、由比ヶ浜のたい焼き屋だから、なみへいって言うんだよ。

って、胸を張って言うことにしよう。

これだけ近所の方々も応援してくださってるのだから。




大晦日のプレオープンから元旦・2日と、

途切れることなく、ご来店いただき、夢のようです。



一つ一つ手で焼き、焼き立てをだす特殊なお菓子屋さんなので、

今では廃れてしまった手焼きのたい焼き屋さん。

ボタンひとつで何でも買えるネットショッピングの時代に、

すぐに焼いても5分お待ちいただく商売は、

馬鹿な人間しか始めないかもしれませんね。

でもその5分のあいだに、(もっとお待ちいただくこともあります・・。ごめんなさいね。)

普段、消化不良の人と人とのコミュニケーションを、あたたかいふれあいを、

召し上がっていただきたいのです。



コツコツ書いてきたこのブログを読んだ下さった方が来店いただき、

ありがとうございます。

お会いするまで、どんな方だろうって楽しみにしてたので、

お顔を拝見したときに、本当に嬉しかった。


同時に、自分の無力さを実感しております。

今回のオープンは、当初予定していたことが色々と叶わず、

僕の親友たちの、寛大な大人たちの協力あってこそです。


一人では、なにもできません。


正月休み返上で、中には泊りがけで手伝ってくれた仲間たちも、

明日からそれぞれ仕事へ戻ります。





仲間がたくさん手伝ってくれて、それでもお待ちいただく現状、

できるだけスムーズにお店を運営したいと思いまして、

なみへいをお手伝いくださる方を募集しようと思います。


年齢・性別などは一切問いません。

時間なども考慮いたします。



レジの補助などの仕事から、

もしくは、真剣にたい焼きを焼いてみたい、

店作りを手伝いたい、

幅広く募集です。




大切なのは、人そのものだと思っています。


とりあえず、相談してください。

必ず、真剣にお話伺います。

お電話でしたら恐れ入りますが、夕方6時以降でおかけください。

0467-24-7900です。

店頭でもお声掛けください。。





今日まで。


月並みな言葉ですが、みなさまのおかげです。

仲間のおかげです。

ありがとう・・・をたくさん言いたいです。

これ以上言葉がありません。


それでは、本日もよろしくお願いいたします!


コメントたくさんいただきありがとうございます!お返事遅れて申し訳ない!
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by taiyaki-namihei | 2010-01-03 08:38 | なみへいについて | Comments(3)

あけまして・・・

いらっしゃい!

鎌倉 たい焼き なみへい 濱田紳吾です。

昨日、元旦にグランドオープンさせていただきました。

お蔭様で閉店まで途切れることなく・・・。

プレオープンの反省を活かして、シンプルなメニューでしたが、

喜んでいただけたら、幸いです。


忙しい中、お祝いに駆けつけてくださった、



栗原さん、鈴木さん、橋口さん、ありがとうございます。



たくさんのお花をいただきました。(後日写真のせます。)


突然の呼び出しにも明るく答えてくれて、

手伝ってくれた、ならこ、ことりさん、米森さん、本当にありがとう。

モンマスさま、大谷さん、お二人がいなければ年を越せませんでした。

ニコラさま、お蔭様で元日も大盛況でした。

応援、たくさんありがとう。

今日もお客様がいらっしゃって、仲間の支えあって、店を開けられます。


これからオープンです。夜は6時くらいですが、来ていただければ。


最後に、店に設置した、お客様の声のノートより、嬉しい一文を。





「寒いけど、あったかいです。」




今日もよろしくお願いします。
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by taiyaki-namihei | 2010-01-02 08:35 | なみへいについて | Comments(4)

なみへい、OPEN

あけましておめでとうございます。

鎌倉 たい焼き なみへい 濱田紳吾です。

大晦日、なんとかプレオープンさせていただきました。

開店と同時に、たくさんのお客様にご来店いただき、ありがとうございました。

コーヒーマシンの不調など、トラブルで満足な対応ができなかったこともあり、

申し訳ありませんでした。

お詫びに、本日は、おしることほうじちゃをサービスで

おくばりいたします。



また、たい焼きの待ち時間などで、大晦日にご迷惑を

おかけしたお客様、大変申し訳ありません。

後日、それにかわるサービスを準備しますので、

どうぞ、その旨をスタッフへお声掛けください。


本日は


たい焼き¥150(黒あんのみ、白玉なし)

のメニューですが、

試作のあんこでご好評いただいていた、

抹茶あん、焼き栗あんのたい焼きも明日以降、

販売予定です。



取り急ぎ、失礼いたします。



それでは、本年もよろしくお願いいたします!

正月も休み無く焼きます!
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by taiyaki-namihei | 2010-01-01 08:36 | なみへいについて | Comments(5)

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